受験回数:2回(学習は3年、1年目は未受験)
受講コース:2022年度目標中上級W受講コース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑参考にすべき学習法

◇行政書士を志した動機
建設関係の総務にあたる仕事をしており、弁護士、社労士、税理士、行政書士の先生と接する機会も多くあるため法律についての知識を深めたいと常々思っていました。特に「建設業許可」の決算報告の作成は自ら毎年行っていたので行政書士には興味がありました。そんな折、ちょうどコロナでテレワークが始まり、学習のためのまとまった時間が取れる環境になりました。
◇クレアールを選んだ理由
最初の2年はクレアールではない別の通信教育で学習。1年目は教材を終わらせられず未受験、2年目にやっと1回目の受験をしましたが択一式の点数が足りず記述の採点なしと惨敗。ですが、法律の勉強が面白く感じるようになったので、家族に頼み込んであと1年だけの約束で塾を探し、クレアールに出会いました。選んだ理由はまず費用が安い点。それから、行政書士の勉強を始める時に1冊だけ書店で買った「非常識合格法」という本の竹原健先生が講師だとわかったこと。実は、この本がとても気に入っていましたが本の中にはクレアールについて書いてなかったので「え、この先生に教えてもらえるの?」という驚きと喜びがありました。
◇具体的な学習方法
WEB講義を受ける本格的な通信教育が初めてだったので、ペースを掴むまで最初は正直戸惑いました。まず講義を聞くと書いてありましたが、私の場合は、自分なりにまずテキストの予習を一通りしてから講義を聞くようにしていました。
昼のパソコン仕事と年齢のせいか夜は疲れ目がひどかったので、昼にテキストで学習し、夜は講義を視聴するだけにしていました。音声ファイルをダウンロードして次の日夕食の準備の時間や家事をしながらもう一度聞きました。
私が最も苦手なのが一度やったアウトプットの問題を繰り返しやることだったので、クレアールのたっぷりの教材は私に合っていたと思います。追加の直前のオプション講義も全て申し込んでやりました。ですが、全て1回しかやっていません。それで十分なくらいよくできた教材です。
◇資格の今後の使い道
今すぐ開業の予定なし。今の仕事に生かせる知識が学べたと思います。
現在はクレアールで“宅建士”を勉強中。
◇クレアールを受講してよかった点
最初の2年勉強した別の通信教育より教材が優秀で分量も多く、サービス面でも圧倒的に勝っていました。金額は同じくらいだったので、初めからクレアールだったらと後悔しました。
あと、実はあまり期待していなかったのですが、メールでの質問の対応が素晴らしかったです!私はインプット講義の2月~8月までに24回も質問させていただきました。ものすごく早く数日で返信があり、返信の内容はシンプルですがとても的確だったので毎回感動していました。おかげで疑問に思う小さな点も全て理解できたので自信を持って先に進むことができました。些細で変な質問もしたかと思いますが、毎回真摯な回答をくださって本当に感謝しています。
WEB講義はとても良かったです。インプット講義の竹原先生も答練の杉田先生もとても人間味のある素敵な先生方でした。杉田先生の講義は2倍速で聞きましたが、抑揚があり大事な部分が記憶に残る語り口で本当によかったです。おかげで特に暗記することなく頭に詰め込めた感じでした。
教材が少しずつ分けて送付されるのもよかったし、メールで学習の進捗のアンケートが事務局から来るのも通信教育なのにちゃんと見守られている気持ちになれてよかったです。
◇本試験で注意すること
1年目と2年目の会場は同じでしたが、私が一番困ったことはまさかの体温調整です。1年目は窓際の席で試験中に監督の方が窓を開けられたので寒くて集中力に影響がありました。2年目は寒くないよう対策したのに教室の真ん中の席ですごく暑くなり汗がダラダラ出てもうダメかと思うほどでしたが、監督の方が廊下のドアを開けられたので間一髪何とか乗り切れました。寒い時期の試験となりますので注意です。
◇最後に
私は1年目の受験では択一で足切りになりましたが、2年目の受験では記述抜きで合格点を超えることができました。途中のクレアールの公開模擬試験ではCランクでしたが、何故か追い上げられたようです。答練他アウトプットを沢山やったせいか当日の試験はいつもより易しく感じられました。試験が終わり自己採点したときはまさかと信じられませんでした。
今になって一番良かったと思うことは、答練の間違い直しにすごく時間をかけたことでしょうか。答練自体の成績は良くなかったけど間違えたところは「もう間違えない」という気持ちで丁寧に解説を読み講義を聞きました。間違いが多くすごく時間がかかったけど、効果があったと思います。
…それから実は、試験直前は杉田先生のTwitterに癒されておりました(笑)本当にクレアールさんに感謝するばかり、クレアールに出会えた私はラッキーでした。