受験回数:1回
受講コース:2022年度目標司法書士試験受験者対象 行政書士コース
☑2022年度合格体験記
☑一発合格
☑ダブル・トリプルライセンス

行政書士を取得しようとした理由
私はもともと、司法書士試験に挑戦していて、今回は4回目の受験でした。今回はまあまあ手ごたえがあったこともあり、司法書士合格者のなかでダブル取得する資格として、行政書士が上位にあったことと、私が将来的に独立開業したい場所が田舎であることから、農地の所有権移転に必要な農地法上の許可を申請できる行政書士の資格は必須だろうという考えから、行政書士試験に引き続きチャレンジすることにしました。
クレアールを選んだ理由
なんといっても費用の安さと効率のよさです。司法書士試験受験者対象のコースが、必要な行政法と一般知識のみに絞られていて、他社と比較して、効率的に、圧倒的にお安く受講できました。しかもテキストや過去問がしっかりついてくることから、安心感もありました。
具体的な学習方法
司法書士試験終了後、8月頃から勉強を開始しましたが、ちょうど仕事が8月・9月が忙しく、あまり勉強時間は取れませんでした。できたとしても夜のほんの少しの時間だったため、行政法の講義を何とか進めるので精いっぱいで、結局一般知識等の講義は聞くことができませんでした。その代わり、テキストはできる限り読み、特に情報技術の分野などは苦手意識があったので、よく読んで理解することを心がけました。さらに10月24日には司法書士試験の口述試験があり、しばらくは行政書士の勉強は手につかず、最後の方はあきらめ半分でしたが、せっかく勉強したし受験料も値上げされたのに支払ったしと思い、やるだけやってみようと試験日直前までスキマ時間にテキストでひたすら復習していました。
行政法の学習方法
行政法は、司法書士試験の科目ではないため、初めて学習する分野でした。そのためなんとなくとっつきにくかったのですが、講義がとても分かりやすく、重要なところは特にしっかりと解説してくださるので、ポイントをしぼって学習することができたと思います。講義後の復習では、とくにわかりにくいところや、何度読んでもなかなか覚えられないところを重点的に学習しました。また、チャプターごとに星印の3段階で示してあるので、復習の際は参考にしました。苦手でなかなか覚えられないところも、星3とかだと特にがんばってどうにか覚えたりしました。過去問も、空いた時間でなるべくがんばって解くようにしました。
一般知識等の学習方法
講義を聞く時間がとれなかったので、行政法の勉強に飽きた時などに、テキストを読んで学習しました。あとは日頃からニュースに関心を持ち、新聞を読むことを欠かさないことです。この点に関しては、試験前だけでなく、日頃からの生活習慣が大切だと思います。結果的に、ほとんど勉強できなかった一般知識の点数に助けられたので、よかったなと思います。
記述の学習方法
記述マスターテキストを活用しました。民法については司法書士試験でみっちりやっていたので、多肢選択式の問題は大丈夫かなと思っていましたが、記述にはまた別の難しさがありました。しっかり文章に起こすとなると、少しもあいまいさを残すわけにはいかないので、記述マスターテキストでの練習が役に立ったと思います。何度か練習していくうちに、書き方のパターンがなんとなくつかめてきました。行政法については、やはり難しく、これは完璧に書くことは多分無理なので、できる範囲で書くしかないなと少し諦めモードでした。
資格の今後の使い道、行政書士として今後の目標
司法書士にも無事合格できたので、二つの資格を武器に、地域の方々の困りごとを解決できる、頼りになれる町の法律家になることが目標です。これからも自己研鑽を積んでいきたいと思います。
クレアールを受講してよかった点
先生の講義がとてもわかりやすく、初めて勉強する分野でもメリハリをつけてしっかり学習することができました。時間の取れない中でも合格することができたのは、クレアールの的を絞ったテキストと先生のおかげだと思います。ありがとうございました。
これから合格を目指す方へ
司法書士の先輩方も、行政書士はあった方がいいとおっしゃる方がけっこう多いので、司法書士試験の終わったタイミング、つまり、民法等の知識がまだ残っているうちにあと少しの勉強を何とかがんばって受験することは、一息つきたいときにちょっとしんどいですが、かなりおすすめです。来年受けようと思っても多分難しいです。このタイミングなら、少ない学習時間でもどうにかなります。ですが、独学では少し難しいかもしれないので、ポイントをしぼったクレアールの講義は活用して損はないと思います。がんばってください。