受験回数:3回
受講コース:2021・22年度目標中上級W受講2年セーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑2年合格

【行政書士を目指した理由】
社労士資格を取得したのは12年前。もともとWライセンスとして行政書士には興味はありましたが、試験科目が全くかぶらず、かつ、法律は私には苦手と感じ諦めていました。
ただ、勤務している社労士事務所のスタッフが行政書士事務所を開業しており、いずれ引退して引き継いでもらえる人を探しているという話があり、やってみようかと一念発起。
また、ちょうどコロナ時期と重なり、自宅に籠りがちな子供達にも私が勉強を頑張っている姿を見てもらい、少しでも自分たちも勉強やらなきゃという気持ちになってくれたらと思い、受験を決意しました。
【クレアールを選んだ理由】
通信講座でいろいろと探していました。クレアールは何といってもリーズナブルなのにテキストや問題集、テスト等とにかく教材が豊富。毎月のように届く教材にこの値段でここまで充実しているの!?とビックリしました。また、他のスクールには無い2年コースもあったのも安心でした。
【具体的な勉強方法と試験結果】
最初の受験は完全独学。市販のテキストと過去問でいざ勝負!実は20年近く前に宅建の試験を合格したこともあり、少しは民法には自信がありました。
しかし…蓋を開けてみたらこの年は民法の大改正!おまけに宅建とは雲泥の差の難易度であえなく撃沈。(点数は140点)
2回目の受験はしっかりと通信講座で学ぼうと思い、クレアールを申し込みました。セーフティにするかどうか迷いましたが・・結果的にはセーフティにして大正解でした。
まずは竹原先生の講義を1.75~2倍のスピードで受講(普段から倍速で録画したビデオを視聴しているので問題ありませんでした)。勿論わからない箇所は何度も繰り返しで聞いていました。並行して論点別過去問題集で確認。
また、講義音声をスマホにデータ保存し、通勤時に自転車をこぎながらひたすら聞いていました。特に私は憲法・会社法が苦手だったのでこの二科目は特に通勤時に集中して聞いて、ぶつぶつしゃべりながら自転車をこいでいました。(笑)
一通り終わった後は肢別論点マスター講義で特に重要論点を確認。その後はひたすら答練や模試を解いていきました。正直言ってクレアールの試験は非常に難しく、自己採点をして何度、愕然としたかわかりません。ただ、しっかりと解説を映像で確認し、間違った問題は印を付けて何度も繰り返しました。
そして臨んだ2回目の受験。憲法が易しくなっている!と喜んだのも束の間、民法がとても難しく感じました。結果は1回目よりは上がったけれども166点。
記述が自分では3問できたつもりだったけども14点しかもらえず・・。やはりこの試験は記述が出来なければ合格しないことを痛感。
3回目の受験は・・実はなかなかやる気が起きず、クレアールから届く過去問攻略講義のテキストを斜め見している程度でした。ただ、肢別論点マスター講義のテキストが届くころには「今までやったことが無駄になる!」と思い、6月頃より肢別論点マスター講義を受講。既に理解できている箇所は飛ばすなど、効率よく受講しました。
勿論忘れている論点も多く、その都度マルチパステキストで確認してしっかりとインプットをするよう努めました。

また、3回目で初めて六法を使用。主に民法の記述式対策でしたが、行政法や会社法も重要と思われる条文はマーカーを引いたり、付箋を貼ったりして覚えました。
継続して通勤時の講義音声を聞き、昼休みなどはクレアールの過去問WEBテストをひたすら解いていました。おかげ様で、仕事に重いテキストを持参せず、スキマ時間をうまく利用して勉強出来ました。
9月以降はひたすら答練や模試。他のスクール模試も併せて受験しましたが、クレアールがダントツで難しかったです(笑)。誤った問題は何度も何度も確認し、同じ間違いをしないようにしました。最後の2ヶ月間は、平日一日は会社を休んで朝から近所のファミレスに籠ってひたすら問題演習。平日朝はお店もスカスカで本当に集中出来ました。
そして迎えた3回目の試験。今回は憲法が激ムズ・・でも民法はいけそう!そして一番の心配だった記述は・・・なんと前の日にやった問題がそのまま出題され、心の中でガッツポーズを!なんとか3問とも埋め、昨年よりも手ごたえがありました。
結果は184点。やはり憲法が全然ダメでした。記述は38点。あとから気づいたのですが思い切り漢字を間違えていたようです。(妨害排除を廃除と記載((+_+)))正直もう少し記述の点数欲しかったですが、受かってしまえば関係ないですね。
【行政書士としての今後の目標】
早速、行政書士の業務の補助(建設業許可申請)を少しずつやらせてもらっています。今は勤務社労士としての身分ですが、数年後に行政書士法人を設立する予定とのことなので、今年一年は補助業務を覚え、来年には登録し、Wライセンスを活用していきたいです。
最後に
社労士と行政書士は社労士のほうが難しいとよく言われますが・・、そもそも科目は全くかぶっていない(一般常識でほんの少しかぶる程度)ので、比較は出来ないです。
そして私的には行政書士のほうが難しいというか・・とても苦しめられました。
何度諦めようかと思いましたが・・毎日隙間時間を利用し、コツコツ勉強したおかげかと思います。これから受験される皆さんも、一日少しずつでも毎日続けることが大事です。最後まであきらめず、今年の11月の発表に合格出来ますように!そしてクレアールの皆様、お世話になりました。有難うございました。