受験回数:1回
受講コース:2022.23年度合格目標カレッジ2年セーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑一発合格
☑仕事をしながら
■行政書士を志した動機
「開業し、法律家として困っている人を助けたい」という高い志があった訳ではありません。以前から漠然と「法律を勉強したい」と思っており、どうせ勉強するなら資格として目に見える形で成果が分かる方がモチベーションを維持できるかなと思い、行政書士試験を受験することにしました。
■クレアールを選んだ理由
仕事も育児もこなしつつ試験に合格するためには、効率的に学習を進める必要があると考え、通信講座を受講することに決めました。資料を取り寄せる等複数の講座を比較したところ、クレアールは、最初は「受講料の安さ」に目が行きましたが、教材や講義の充実ぶりが他社を圧倒していると感じましたし、「非常識合格法」の考え方が効率的に学習を進めたいという自身のニーズに合致していたため、最終的には一切迷うことなくクレアールを選びました。
■具体的な学習方法等
【学習方法】
変わった勉強法は一切していません。クレアールが立ててくださった学習計画に沿って、テキストを見ながら、配信される講義を視聴する。その後過去問を解いて、解説動画を視聴する。そして、理解が足りていないと感じるところは、テキストや講義で繰り返し確認する。これを徹底しました。ちなみに、当たり前ですが、過去問は何度も何度も繰り返し解きました。イメージとしては、インプット3:アウトプット7位な感じです。振り返ると、過去問中心の学習だったと思います。最終的に何周したか分からないくらい繰り返しました。直前期は、完璧に理解した選択肢を順次マジックで黒塗りするという後戻りができない作戦を実行しました。(写真参照)

【学習期間・学習時間・学習時間帯】
学習期間は、2月中旬〜11月中旬の9か月間で、全体の学習時間は600時間弱でした。学習時間を記録できるアプリに科目ごとの学習時間を記録していましたが、学習時間が少しずつ増えていくのが目に見えるので、モチベーションの維持に多少の効果があったと思います。
学習する時間帯は、仕事や育児に左右され、朝だったり、夜だったり、時期によって変わっていきましたが、通勤時間や昼休み等のスキマ時間だけは終始一貫して学習に充てました。まとまった時間の確保が難しくても、スキマ時間は必ずあるのでこれらの時間を有効活用できたのが合格につながったのかと思います。
【教材】
教材について、市販のものは購入しませんでしたし、結果的に購入する必要はなかったと思います。下手にあれこれ手を広げて中途半端な理解となるより、クレアールの充実したテキスト等を徹底的に活用した方が絶対にいいと思います。ただ、唯一、六法だけは購入し、事あるごとに丁寧に条文を確認していました。この作業は、手間ではありましたが、得点に直結する非常に大事なものだと思いますので、面倒くさがらずに、コツコツやることをお勧めします。
■資格の今後の使い道
上述のとおり、今すぐに何かをするということは考えていないのですが、将来の選択肢が広がったと感じますし、いつどこで資格が役に立つか分からないなと考えています。また、今回の学習を通じ、「学ぶことの楽しさ」を覚えてしまったため、今後は別の資格取得に向けた学習を続けていきたいと思っています。
■クレアールを受講して良かった点
・受講料が安いのに教材が充実している
私はセーフティーコースを受講していましたが、受験料の負担もなく、2年目の受講料の返還、合格祝金までいただくと、「独学より安いのでは?本当にいいの?」という感じです。そして、繰り返しになりますが、教材は本当に充実しています。
・講義音声やテキストをダウンロードし持ち出せる
スキマ時間を活用する上で非常に便利でした。スキマ時間の活用がなければ絶対に合格できなかったと思いますので、本当に助かりました。
■終わりに
長い学習期間中に、モチベーションが低下したり、「合格できるだろうか…」と不安に感じたりすることは必ずあると思いますが、クレアールを信じてついていけば必ず合格できます。
私自身、試験直前まで合格できるか不安でしたが、試験は「思っていたよりも簡単だったな」と少し拍子抜けしました。夏以降の「科目別パーフェクト答練」、「解きまくり総合答練」の方がよっぽど難しく感じましたし、これらをきちんと復習したことで合格に必要な力が身についたのかなと思いました。
何が言いたいかというと、「クレアールを信じてついていけば大丈夫」ということです。
杉田先生本当にありがとうございました。皆様も最後まで諦めずに頑張ってください。