受験回数:2回
受講コース:2021.22年度目標1.5年パーフェクトセーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑2年合格
☑法律初学者
☑宅地建物取引士受験
行政書士を志した動機
私は運送会社に勤めています。大型トラックで長距離ドライバーなので体力勝負の仕事内容でもあり、将来の不安や65歳になった時に長距離ドライバーをしている自分が想像できず、自分の人生を変えたいと思うようになってきました。
そんな中、知り合いの土地家屋調査士の先生、行政書士の先生に話をする機会があり、とても魅力な職業と感じ、「自分も士業として生きていきたい。」と思うようになり、まずは行政書士を取得し、開業するため目指しました。
クレアールを選んだ理由
私は、法律を学んだことも、大学を受験した事もないので、インターネットなどで情報収集した結果、法律初学者には心強く、とてもリーズナブルで1年目が不合格でも、2年目も受講出来るクレアールの1.5年セーフティコースを選びました。
具体的な学習方法・科目別学習方法
1年目は行政書士のみを勉強し、2年目は行政書士と宅地建物取引士をダブル受験しました。
ダブル受験なので膨大な範囲のため、効率よく勉強をしなければならないので、自分なりに学習を工夫しました。
・インプットでアウトプット
1年目はテキストを1周程度、過去問をひたすら回す事をやって学習した結果、172点で不合格でした。
あと一歩という結果でしたが、条文学習も十分にやってきたわけではないので知識が定着していたわけではなく、知識がグラグラな状態だったと思います。
このまま2年目も同じ学習をしていては同じ結果になると思いましたし、本試験では膨大な範囲の中から、正確な知識はもちろん、知識の瞬発力を身に付けなければ合格は掴めないと自分自身感じたので、条文知識はもちろん、理解を徹底的に深めたかったので、インプットでアウトプット(テキストを学習しながらアウトプット)を徹底的に行いました。
具体的には、テキストを読みながら頭の中で問題を作り、解いていくという作業です。インプットをインプットとして使うだけではなく、問題集としても使う事により、効率的かつ正確に勉強をする事ができると思い、自分自身この勉強法を信じて試験当日まで反復的に実行していました。
テキストをテキストだけでなく、
条文読みを条文読みとしてではなく、
判例を判例としてではなく、
一つの肢別問題を、記述として見る。
記述問題を、一つの肢別問題として見る。
一つの条文を、記述問題として見る。
一つの学習をしているときに、全ての学習をする意識をして勉強していました。
法律を、色々な方向から見る事を意識して学習しました。
過去問は“点”でしかなく、“円”で問題、法律をとらえなければ合格は得られないと考えたので、2年目は過去問を1~2周程度で、合格者の中で1番過去問は回していないと思います。
今年の本試験を振り返って
1年目は記述待ちで、結果合計172点で不合格だったので、2年目は記述抜きで180点を目標に学習してきました。結果記述抜き172点と目標は達成することはできませんが、自分自身の学習法インプットでアウトプットを信じて学習した結果、合計206点で合格することが出来ました。
資格の使い道、行政書士としての目標
私は行政書士の資格をただ取得したいわけでなく、これから行政書士として開業して使うために取得したかったので、苦手科目を作らず、きっと実務で役に立つと思い学習してきました。
これから実務を経験してきますが、これからは教えてくれる先生がいません。
自分自身が資格者として提供する立場になる事を常に意識し、自分で道筋を考え、進んで行かなければなりません。
自分なりに目標、学習カリキュラムを定め学習し、勉強スタイルを進めて目的を達成できた事は、私にとって大きな自信になりましたし、一生の宝物です。
最後に
行政書士という人生の新たな第一歩を掴むことが出来たのは、私1人の力では不可能だったと思います。
クレアールの学習カリキュラム、マネジメントと、私自身信じて取り組んだ学習法、インプットでアウトプットの二人三脚で目的を達成する事が出来てとてもうれしく思います。
私の資格取得は行政書士だけではなく、宅地建物取引士、土地家屋調査士を今後取得し、士業としてもっと幅を広げて活躍していきたいと思います。
そして、これからは自分の足で一歩ずつ色々な経験をしながら自信を持って歩んでいきたいと思います。
2年間本当にありがとうございました。