(一発合格)村上 英さん
行政書士資格を目指した理由
私は大学卒業後、地元の市役所に入職しましたが、法律関係の資格に関心を持っていたため、21年前の法科大学院制度開始時に、いったん休職して、法科大学院の未修者コースに入学しました。しかし、大学院の学習スピードの速さについて行くことができず、中途退学しました。その後、市役所を退職して、複数の仕事に従事しましたが、道半ばだった法律関係の資格取得に改めて挑戦しようと思い立ち、その「登竜門」と言える行政書士資格の取得を目指すことになりました。
クレアールを選んだ理由
行政書士資格の取得を目指すにあたって、①独学、②通学及び③通信教育のいずれを選択するかを最初に考えました。
この点、①独学は書店で販売されている教材のみでは、難易度が高くなっているとされる行政書士試験に合格するのは難しいと考えました。次に、②通学は私が居住している地域から通うのは時間及び費用の両面で効率的ではないため、③通信教育を選ぶことにしました。
そして、③通信教育を提供している各校のウェブ上でのクチコミを踏まえつつ、教材のサンプル及び講義動画を視聴して、一番印象が良く、かつ費用が妥当と感じたクレアールを選択しました。
クレアールで学習してよかった点
クレアールの行政書士講座は、インプットにあたるマルチパステキストの内容が必要十分の内容でよくまとまっており、また、アウトプットにあたる新論点別過去問題集やクロススタディが「肢別」になっていることから、試験合格のために必要な知識を定着しやすくなっている点が、大変良かったと思います。なにより、竹原先生による「重要論点マスター講義」と「肢別論点マスター講義」は的確かつ要点を掴んだ内容でとても聞きやすく、学習序盤から試験前日まで繰り返し聞くことで、合格に近づくことができたといえます。
学習していく上でのポイント
私は、試験前年の12月から試験勉強を開始しましたが、学習の序盤は、講義内容を十分に理解できず(特に行政法と商法)、不安もあって、市販のテキストや問題集を複数購入してしまいました。しかし、竹原先生の講義を粘り強く繰り返し聞き、問題を解いていくことで知識が定着して、次第に学習が楽しくなりました。すなわち、クレアールのテキストと問題集を活用すれば、合格することは可能であると、自信をもって言うことができます。なお、私の場合は試験会場の雰囲気に慣れるために、他校の会場模試を複数受けましたが、合格のための知識習得という点ではやはりクレアールの講座内容で十分でしょう。
最後に
各校で開講されている講座を比較検討して、自身と相性の合う講座を見つけることが合格への近道ではないかと考えます。私にとっての竹原先生のような存在に皆様が出会われることを願います。