合格体験記「合格した時に一番嬉しかったのは、静かに見守っていてくれた家族が喜んでくれたこと」M.Mさん

(一発合格)M.Mさん

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行政書士を目指した理由

雇われ人の身分は何とも不確かなもので、現役時代に何を仕上げようが、定年を迎えてしまえば丸裸のただの人。四捨五入をすると60歳という頃になると、はたとそれに気づかされ、その後の暮らしを成立させるためにどうするかと今更ながらに考える瞬間を迎えました。そこで、国家資格で武装しようと思い立ち、中でも自分と相性のよさそうなものとして行政書士を選んでみました。

予備校選びのポイント

とはいえ、まだまだフルタイムで働く身。学習方法の選択肢としては通信の一択。独学も無くはないですが、ペースメイキングに不安が残ります。そこで、数ある通信学習の中から選ぶことになります。

選択基準としては、先ず、空き時間を有効活用できる講義スタイルであること。動画の長さがコンパクトにまとまっていて、アクセスしやすいということです。次に、印刷物のテキストがあること。これは個々人の好みによると思いますが、私の場合は、紙ベースでの勉強が理解吸収のための必須条件です。それから、必要な費用がリーズナブルであること。高額のコースで自身にプレッシャーをかけるという考えもあり得ますが、そこは先立つものとの相談。

結果、クレアールを選ぶことになりました。

学習をスタートして

そこからはひたすらカリキュラムをこなし続けていく日々です。ちょっとの合間でも無駄にせず、せっせと動画を見る。あわせて、テキストで確認し定着させる。過去問を繰り返し解き、不正解箇所を復習する。

これを年明けから試験本番まで、黙々と積み上げていきます。途中、勉強疲れしたり、謎のモチベーションダウンに襲われたり、直前の模試の結果で「ああ、来年も試験受けなければダメなのか~」というような頃もありましたが、幸運なことに一発合格を決めることができました。

振り返ってみて

実は以前にも、他の国家資格試験に挑んだことがあります。結局、資格取得までには至らなかったのですが、その時に感じたことが一つあります。それは、「資格取得だけが全てではない」ということ。言い換えれば、普段の生活も充実したものでなければ、合格しようがしまいが、過ごした時間の質は上がらないということです。

不合格に終わった試験の後、「勉強にばかり専念して楽しい時間をあまり過ごせなかったな」と振り返りました。その反省を活かし、今回は普段の楽しみを捨てない方針を立てます。具体的には、パリオリンピック現地観戦のための休暇をしっかり取りました。これは最高の気分転換で、ロスした時間を遥かに上回る効果があったと信じています。旅行中にも学習するつもりでいた計画は、一切進みませんでしたけど…

最後に

ともあれ最終的に合格した時に一番嬉しかったのは、静かに見守っていてくれた家族が喜んでくれたことです。長期戦にもなりかねない資格取得への挑戦は、身近な人の支えがあればこそ気持ちを強く維持できるのではないかと思います。これから挑まれる皆さんも、思い立ったその時が始める時。幸運をお祈り申し上げます。

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