合格体験記「今まで曖昧な理解で終わっていた部分が、頭の中で明瞭になっていく感覚」渡部 雅人さん

渡部 雅人さん

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なぜ行政書士を目指したか

私は現在、介護支援専門員という資格のもと会社員として働いております。介護支援専門員は、介護を必要としている方をお相手として、その方が必要としている介護サービスと繋げるような役割を担っています。そういった方々とお話をしている中で「相続はどうすべきか、遺言を残すべきか、近隣とのトラブルがある」等の相談を受ける場面が少なくありません。更に、介護支援専門員は、本人に代わって役所手続等をしなければならないことも多くあります。今の仕事の専門性を高めるためにはどうすべきか考えたときに、民法の理解、行政法の理解、そして、この仕事の根本ともなり得る個人情報保護法等に対する理解を深めていくことが非常に重要であるとの考えに至り、行政書士試験の合格を目指しました。勉強を進める中で「介護支援専門員と行政書士の相性はかなり良い」ということを強く認識いたしました。

予備校選びのポイント

今回、5回目の受験で合格を勝ち取ることができました。令和元年は独学で不合格。令和3年~5年までは他校の通信講座を1度も変えずに利用し続けました。試験では170点前後を行ったり来たり…。勉強方法を改めるべきなんだろうなと考えました。そこで目にとまったのがクレアールの講座でした。経験者コースがあること、費用も他校からみて安かったこと、そして、低費用なのに教材や講義等がボリューミーであったこと等を総合的に判断した上でクレアールでの勉強を始めました。

クレアールで学習して良かった点(講師、教材、講義、答練等)

令和5年までの勉強についてお話します。例えば様々な判例を学ぶ際、今までは判旨と判決のみを頭に入れ、「何故こういった判旨なのか、何故こういった判決なのか」等を学ぶ機会を持っておりませんでした。しかし、本講座でお世話になった竹原先生や杉田先生が、講義の中でそういった部分にもしっかりと触れ、今まで曖昧な理解で終わっていた部分が、頭の中で明瞭になっていく感覚を持ちながら勉強を継続することができました。

学習スケジュールをどのように立てて、学習を進めたか

令和6年1月辺りから本格的に本講座で勉強を始めました。過去にも数年勉強していたため、逆に「詰め込みすぎは良くない」と自分に言い聞かせ、1日1時間30分前後、1か月40時間~45時間を目安とし、「がんがん前に進む」というよりは「丁寧に学ぶ」ということを意識しながら勉強しました。勉強時間はスマホアプリで把握するようにしていました。

仕事、家事、育児等との両立をどのように行ったか

私は、妻、長女、長男との4人暮らしで、長男は1歳とまだまだ手のかかる年齢です。妻の負担を増やすわけにはいかず、勉強は家族が寝ている時間帯、例えば朝は4時くらいから、夜は22時くらいから、といった具合で勉強するよう心掛けておりました。職場では昼休憩を活用し、仕事終わりに時間に余裕があれば図書館等に行くこともありました。

来年度の合格を目指す方へのアドバイス

積土成山。日々の努力が大きなことを成し遂げます。竹原先生、杉田先生を信じて進めば間違いありません! 皆様が来年度の合格体験記で執筆することを願っております。 合格に導いてくださり、本当にありがとうございました。

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