合格体験記「テキストはもちろん、映像コンテンツ数も十分で答練や模試まで合格に必要なもの全て含んでいた」片桐 富雄さん

片桐 富雄さん

目次

はじめに

令和6年度の行政書士試験を終え、自身3度目の正直で合格を手にいれたこと、兎にも角にもほっとしたというのが本音です。

私は、建設会社の不動産部門へ転職後1年余りが経過したとき、宅建士として業務を遂行する中で、若い時に習得したはずの知識が欠落していたり、法改正などにより取り扱いが変更となったりしていることが気になりだしました。学生時代に当時の宅建主任者資格取得後、不動産関連資格としては30歳代後半でマンション管理士等を取得していたこともあり、どうせ勉強し直すなら…ということでさらに上位資格ともいえる行政書士資格取得を目指しました。また、仕事柄、役所の職員さんと接する際に見解相違で衝突してしまったこともあり、行政側の立場で物事を考えられるとその点回避できるのではとの思いも一因でした。  

予備校選びのポイント

そもそも、私、スポーツや芸術などにさほど興味がない代わりに、気が付けば資格取得が趣味となっていました。合格証を手にした者だけが味わうことのできる「悦び」や「達成感」は、何物にも代えがたいものがあります。学生時代は通学で、社会人になってからは通信で、資格取得にはことごとく予備校を利用してきました。久々の資格取得チャレンジとなる今回の行政書士試験も当然通信で…ということで予備校探しから始めました。

ネットで検索してみると、軒並み他校の受講料がそれ相応の金額にもかかわらず、クレアールでは、ん?いいの?というくらいリーズナブルな受講料設定(割引価格がすごい!)に驚きました。それもテキストはもちろん、映像コンテンツ数も十分で答練や模試まで合格に必要なもの全て含んでいたことに申し込まない理由など私にはありませんでした。

学習開始からこれまでの経緯

受講開始から約1年後の令和4年度試験は残念ながら合格に10点足りませんでした。1日2~3時間コツコツ積み重ねてきたつもりでしたが。正直、ショックを引きずってしまい、2度目の令和5年度合格を目標として勉強を再開したのは5月の連休明けとなってしまいました。なめていたわけではないですが、前回もう一息だったことから、クレアールほか予備校は利用せず市販の汎用教材のみ買い直しての詰め込みとなってしまいました。合格に20点足りず2回目も不合格でした。勉強量が絶対的に不足したことと、重要ポイントを全く意識しておらず、不効率な学習となっていたと反省しました。

3度目の受験を誓ったのは、実は合否を待たずに令和5年度受験日の翌日でした。不甲斐なさの自己分析を既に終えていたため、もう一度クレアールでゼロから勉強するしかない…との強い決意で中級コースを申し込みました。

教材が届いた日から1日3時間の勉強時間を必須とし、休日は最低5時間確保しながら、背水の陣で挑みました。振り返ってみても、勉強の仕方それ自体何か変えたつもりはなく、ただひたすら、各マスター講義の竹原先生、各答練の杉田先生の一言ひとことに耳を傾けて可能な限り反復学習していました。

合格発表日を迎えて

3度目の令和6年度受験で「燃え尽きた」のが正直なところです。自己採点の結果、合否は記述問題の得点次第でしたが、やりきった感が強く、コレで合格しないなんてウソくらいの気持ちで、合格発表の一週間前までは考えないようにしていました。が、さすがにドキドキしながら合格発表の日を迎え、ソワソワしながらウェブサイトで運命のポチポチ。私の受験会場では合格者が30名にも満たなかったことから即受験番号が目に留まり、人知れず「ヤッターッ」の小刻みなガッツポーズ。途中約半年間のブランクはあったものの、2年半もの間は合格を目指して勉強を継続してきた甲斐がありました。私もですが、家族の方がほっと安堵したようでした。

クレアールの先生方、スタッフの皆様には感謝しかありません。おかげさまで合格できました。ありがとうございました。

最後に

おしまいに、これから行政書士試験ほか資格試験に挑戦される皆さんへ、私みたいに回り道しないためのアドバイスを四文字熟語で表しました。

  • 初志貫徹(最初に心に誓い決めた事(目標)を最後まで貫き通すこと。予備校を決めたら徹底的に頼って使い倒しましょう。)
  • 粉骨砕身(身を粉にするぐらいの努力で、骨身を惜しまず仕事や勉強に励むこと。コツコツ勉強を続ければきっと実を結ぶことでしょう。)
  • 報恩謝徳(受けた恩義や徳に対して感謝の気持ちを持ち、見合ったお返しをすること。周囲の支えが励みになります。合格こそが恩返しです。)

それでも不安なら、あと一つだけ付け加えておきます。オプション講座のヤマ当て講座5種類。私は、受験直前期に全て利用させていただきましたが、神頼みならぬ「竹原頼み」。きっと合格へのあと一押しとなるはずです。

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