M.Sさん
行政書士の資格取得を目指した理由
子育てしながら長くキャリアを作っていける仕事として、行政書士・司法書士になることを目指しています。まずは行政書士の資格を先に取得できればと思い、特に一般知識科目で独学の限界を感じたため今回受講を決めました。
クレアールを選んだ理由
2歳児と0歳児の子育て中のため、オンライン完結型が大前提でした。その中でも
- 司法書士受験者向けの講座があること(行政法・一般知識を中心に習得したかったため)
- スマホで問題演習ができること(子どもが寝た後や隙間時間で手軽にできる)
が、予備校を選ぶ上でのポイントでした。
クレアールに決めたのは、上記を網羅しており、かつ他校に比べてお値打ちと感じためです。
勉強方法など
実際に受講してみて、クレアールの最大の利点は問題演習の数と解説だと思いました。ちょうど(あの科目に手をつけていないな…)と感じるタイミングで科目別の問題が送られてくるため、良いベンチマークになりました。また9月頃に送られてきた青表紙の『コンプリーションテキスト』には抜けがちな知識がしっかり網羅されており、試験直前までとても役立ちました。
記述式はクレアールの問題集に加えて市販の問題集を2冊使い、載っている解答例を再現できる程度までやり込みました。ただ過去問を見て年によって難易度にばらつきがあると感じたため、これを得点源として見込むのは危険と判断し、「記述以外の法令科目(択一・多肢選択)で140点取る」ことを目標にしました。
独学では難しいと考えていた一般知識は、クレアールの問題演習・テキスト以外は対策をしませんでした。逆にクレアールの問題をやり込んだおかげで、当日は「これだけやって分からなければ仕方ない、最低点(24点)が取れればなんとかなる」と腹をくくれるようになりました。
結果的に記述以外の法令科目で目標としていた140点を、また一般知識で目標を大きく超える点数を取ることができ、安心して合格発表を迎えることができました。
勉強を通して感じたこと、応援メッセージ
スマホで問題演習ができる「CROSS STUDY」を活用しました。ただ、スマホの一問一答で正解しできたつもりになった問題でも、いざ冊子式の過去問を解くと意外と間違えることがありました。スマホだけでなく「冊子とスマホ」の双方で問題演習ができるスタイルはとてもありがたかったです。冊子は試験直前に間違えたところをまとめて見直すのにも役立ちました。
行政書士試験で大きなウエイトを占める行政法は、一見とっつきにくく感じますが、条文そのままの出題があるので、演習を繰り返して知識の定着を図れば得点源になると感じました。また記述式の勉強は、最初は書けなくて当たり前だと思います。何度も模範解答を「書き写す」うちに知識が定着し、択一の問題が解きやすくなりました。
手を広げすぎず、クレアールの問題を何度も繰り返してスムーズに解けるようになれば、合格は近いと思います。応援しています!