合格体験記「自分の中では『一生学び』が信条」今井 晃弘さん

今井 晃弘さん

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はじめに

五十数年間勤務してきた会社をリタイアし、時間には十分に余裕のある生活になりました。自分の中では『一生学び』が信条であり、停年退職後の学びを何にしようかと探っていました。自分の好きな法律の勉強をしたいと考え、行政書士の学びをしたいと思いいたりました。

クレアールを選んだ理由

全くの独学も考えましたが、勉学のやり方のノウハウを持っておられる指導校を選ぶこととしました。選ぶにあたっては、通信講座で講義日程に束縛されることなく学び続けられるところとしました。たまたまネットでクレアールの視聴を聞き申し込みました。

学びをする場合、『無理やりにでも講師の先生を好きになる』ことが大切と感じました。私の場合、杉田 徹先生の講義は上から目線で「皆様は当然知っておられると思う」などとのコメントが多々ありました。知らないから、わからないから学んでいるのに馬鹿にされているようで、最初は反感を持っていました。それでは絶対に駄目で、教えていただいたことが素直に自分に入ってきません。無理やり講師の先生を好きになることで霧が晴れるように理解も進みました。講師の先生方は、なんとか合格させようと思っているはずですし、教え方のノウハウも備えておられます。反感をもって受講するか、大好きな講師に教えてもらっていると感ずるかは雲泥の差がありました。(今は、熱心にサポートしてくれた講師の先生を大好きになっていますので、あえて先生の固有名詞を書かせていただきました)

学習上工夫したこと

講師の先生方がいくら熱心に教えてくださっていても、全てを網羅しているわけではありません。自分なりに工夫も必要と思います。例えば、民法なら65のchapterに分かれていますが、権限の定めのない代理人の代理権の範囲は『保・利・改(ホリカイ)』と覚え、代理権の消滅事由は『しばしば後見・解除』と覚えましょう、と講師から教わりましたが、全てのchapterで教わることはありません。私は全てのchapterで自分なりのことばを作って覚えるようにしました。時効の援用権者は「直接利益を受けるもの及びその承継人として、地・抵・保証・物・第三・詐」のように覚えました。債権者代位権は「無資・権・弁・一/登・賃・抵・共(ムシケンベンイッ/トチテイキョウ)」などです。自分の好きに工夫して覚えることも面白味を感じます。

こうして覚えてもたかだか65項目くらいのものです。これだけでも覚えれば、受験対策としてはほぼ大丈夫だと思います。

行政法に関しては、ポケット六法で、行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法を一週間に一度は繰り返し目を通すようにしました。

仕事での現役時代に、松下幸之助氏(現パナソニックの創業者)とイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の言葉を聞いたことがあります。松下幸之助氏からは「失敗しない方法」で、鍵山秀三郎氏からは「成功する二つのコツ」です。

松下幸之助氏の「失敗しない方法」は、「途中でやめることなく、やり続けること」です。一回や二回の失敗で諦めるのではなく、やり続けることが失敗しない方法ということです。鍵山秀三郎氏の「成功する二つのコツ」は単純明快、「コツ・コツ」です。(コツが二つ)

最後に

学びの途中では、スランプは誰にでもあります。私は、このお二人の言葉に大いに啓発されました。合格を目指す皆様にもぜひ参考にしていただきたいと思っています。

冒頭に書かせていただいたように、私は生涯学習と思っていますので、早速クレアールの司法書士講座に申し込みさせていただきました。

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