合格体験記「宅建士も行政書士もクレアールで一発合格」T.Hさん

(一発合格)T.Hさん

目次

なぜ行政書士資格を目指したか

前年に、全く知識がない状態から宅建受験を決め、クレアール宅建士講座にお世話になり、無事合格することができました。

せっかくなのでもう少し学習の習慣を続けたいと思い(合格したので気分よく勉強できそうでしたし)、宅建と民法の分野が重なっている行政書士の資格を目指してみることにしました。

予備校選びのポイント

クレアールでの受講形式や質問方法などに慣れていましたし、講義内容の詳しさには信頼を持っていましたので、迷うことなくクレアールに決めました。宅建を受講したときは他の予備校の資料を請求してみたりしたのですが、行政書士の講座は即決でした。でも事前に竹原先生の「非常識合格法」の書籍はいただいて、読んでみました。私のような初学者が試験の概要を知るのにぴったりで、また、モチベーションも上がります。

クレアールで学習して良かった点

やはり、細かいところまでもれなく講義で話してくださることだと思います。オンライン講義では、“講義では重点のみ、あとはテキストを自分で読んで学習する”、というスタイルの予備校も多いのかもしれませんが、クレアールはそうではありません。講義内容とテキストが詳細で、目と耳で学習することができ、他に参考書などは不要でクレアールの教材のみで完結させることができました。

学習スケジュールや方法など

宅建の試験が終わってから学習を始めたので、ほぼ1年かけて勉強しました。割と長期間だったので、おおまかに“何月はここまで”、というふうに月ごとに学習範囲を決め、なるたけそれに沿うように進めました。あまりにこまかく計画を立てすぎると遅れたときにモチベーションが下がりますし、12か月という時間があるので中だるみする恐れもあり、あくまでおおまかに、達成しやすそうな計画にしておき、ゆっくりのペースでも継続して取り組むことを心掛けました。

通勤時や昼休みなどの スキマ時間の勉強もやってみたのですが、こま切れの学習は私には向いていないようで、頭に入る情報の濃度がどうしても薄くなるように感じました。とはいえスキマ時間を使わないことには試験範囲の学習が終わらないので、自分なりにやっていたのですが、クレアールでは一回の講義が30分以内のものが多く、何かの合間でも一コマの講義をキリよく受けることができ、それがとてもありがたかったです。杉田先生の基本講義はとても詳細で、試験範囲を網羅してくださっています。

そして、竹原先生の記述マスター講義は、全体の流れをつかむのに最適です。杉田先生の講義が「木」だとすると、竹原先生の記述マスター講義は「森」です。

私は実は、記述はどうせ部分点を狙うのだから、記述マスター講義は視聴しなくていいかなと思っており、ずいぶんと後回しにしていました。それでも試験が近づいてくると一応聞いておこうかという気になり、そこでようやく視聴を始め、こんなに重点が凝縮されている講義、もっと早く聞いておくのだったとショックを受けたのでした。

記述マスター講義では全体像がつかめます。記述で出題されるのは各分野の重要なポイントになるような事項なので、重点を絞って学べます。また、それは当然、択一式にも重要なポイントとなる事項ばかりです。今から思うと、まず重点を理解して、基本講義に戻って細かいところを定着させるという、基本講義と記述マスター講義との並行視聴がいちばん効率よく学習できたのかもしれません。今後受講する方は、記述マスター講義を後回しにせず、配信が始まったらすぐに視聴していただきたいです。

試験を終えて

そして、今回私は「試験は水物」ということを身に染みて思い知りました。最後までどうなるか分かりません。模試や過去問を解いていた時はいつも時間配分通り、余裕をもって解答できていたのに、本番では時間ぎりぎりになってしまい、見直しの時間も取れず、そしてどの過去問よりも本番の試験が難しく感じました。とくに記述はぎょっとするほど意味が分からなくて、なのに隣の受験生が圧倒的なスピードで何か書いている音が聞こえてきて、焦るほどお手洗いにも行きたくなり…と大混乱だったのですが、杉田先生、竹原先生がおっしゃっていた“記述は満点を取ろうと思わないこと。何か書けば部分点がもらえるかも。書かなければ0点!”というのを思い出し、とにかく何か書こうとひねり出しました。解答欄が埋まることで(それが正しい答えかどうかは別だとしても)、ようやく少し落ち着いて他の問題にも取り組めた気がします。その意味でも先生がたがおっしゃっていたことは正しかった、本当にありがとうございました。

そして、もしも試験中にお手洗いに行きたくなったら、迷わず行くべきだと強くおすすめいたします。今までそんな経験がなかった私、試験時間のロスも気になってなかなか挙手できなかったのですが、冷静になって自分を試験のみに集中できる環境に置くことが何より大事です。次なにかを受験するときの自分へのアドバイスとしても、ここに書いておきます。

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