(一発合格)T.Aさん
行政書士を目指した理由
法律系の資格を取っていこうと思い、入門資格である行政書士を取ろうと思った。昔、宅建だけは取っていたが行政書士に関しては一般知識の試験もあるため諦めていた。
今後司法試験を始めとする法律系の資格を取りたいと思い、勉強が0からじっくりできることを学習する際に検討した。
クレアールを選んだ理由
自分にとって宅建は語呂合わせで十分合格できる易しい試験であった。行政書士を目指すに当たり、クレアールを選んだのは主に理由が三つある。
1つ目は何とっても料金である。2年コースなのに合格後の返金など考慮すると他社予備校の料金を圧倒する。さらにCMが多い他社の通信講座より実質的に安い。
2つ目は六法以外他に買うものが不要なくらい全部揃っている。他社では判例だの用語だの他に用意しないといけないが、クレアールに関しては六法以外不要である。これは幅広い試験範囲をすべて網羅しているので他は一切やらずに済む。このことは試験当日に試験範囲を網羅すればするほど合格に近づく。
3つ目は授業時間が他社のように細切れを活用していなく、じっくり勉強することができる。ただ教材や授業の量が多いので必然的に勉強量が増えてくるのが欠点になる。
学習時間について
学生でないと勉強時間を確保するのは難しいのが現実である。行政書士試験で必要な勉強は1000時間と呼ばれている。1日3時間365日やれば到達する時間である。この時間を細切れ時間を含めて確保し、さらに週末は復習の時間を確保していった。2回くらいは標準的な速度で動画を見てテキストを学習し、3回目以降はクレアールから送られてき問題も含め動画の前に問題を解き、そのあとで動画を視聴した。
動画の速度を少しずつ上げていき映像で分からない点を確認し、テキストでさらに覚えこむ。動画・テキストを何度も繰り返していくやり方をし、試験2か月前には2週間ほどで全体を繰り返せるくらいやり通した。ただ、上述の通り教材や動画の量が他社より多いのが欠点なため時間を要する。しかし、掛けた時間だけ試験当日の問題が解けて行くので1日3時間確保することが大事だ。他社の教材や他社への乗り換えの事を考える暇があるなら、その分勉強時間を確保したほうが良い。
最後に
0から勉強し、択一試験だけで180点近い数字を出すことを目標にしてきた。記述で失敗する声が一般的には多いので択一で得点することを考えたほうが得策である。記述は3問出るが、実際に1問は0点で、残り2問でキーワードを使い40点の半分以上取れた。
政治経済に関しては新聞や時事問題の解説しているテレビ・ラジオニュースがお勧め。普通にやっていれば一般知識の足切りには到達する。
勉強方法さえ間違わなければ1年365日勉強できれば誰でも受かるのが行政書士試験である。ただ毎日勉強することがいかに難しいか。