(一発合格)S.Hさん
行政書士を目指した理由
私は前年に宅地建物取引士を独学で取得し、その過程で法律知識を学ぶことの楽しさを実感するとともに、さらに深く学びたいという思いが強くなりました。特に宅建で学んだ民法の基礎を活かせること、そして法律知識を生かした仕事に将来的に携わりたいと考えたことが、行政書士試験への挑戦を決意した大きな理由です。行政書士試験では民法だけでなく行政法の知識も求められるため、より幅広い法律分野に対応できる力を身につけられると考えました。
クレアールを選んだ理由
宅地建物取引士は独学で合格しましたが、行政書士試験は範囲が非常に広く、独学では効率的に学習を進めるのが難しいと感じたため、社会人でも効率よく学べると思い、クレアールの講座を受講することにしました。選ぶ際は、まず初学者でも無理なく学べるカリキュラムが整っていること、講師の説明が分かりやすく学習のポイントを的確に押さえていること、テキストが簡潔で論点を明確に整理してあること、質問対応が充実しており、疑問点をすぐに解消できる体制が整っていること、そして費用対効果が高く、自分の学習スタイルや生活リズムに合ったものを選べることを重視しました。最終的には、講座視聴を通勤時間などに有効活用しながら学習を進めることにしました。
クレアールで学習して良かったところ
クレアールの講座を受講したことで、独学では得られなかった多くのメリットを感じました。特に、行政法や民法の難解な部分も講師がかみ砕いて解説してくれることで理解が深まり、重要ポイントを効率よく学習できたこと、論点別過去問題集や論点別マスター講座などが豊富に提供されており、学んだ知識をすぐにアウトプットする機会が確保できたことで、学習のペースを維持しやすくなり、モチベーションを保つことができた点が大きかったです。
学習スケジュールについて
行政書士試験は広範囲の知識を必要とするため、計画的に学習を進めることが何より重要です。講義を聞いてインプットするだけではなく、必ず問題演習を行い、知識の定着を図ることを意識しました。また、行政法の手続法や判例問題など、曖昧な部分を放置せずに重点的に復習することで、弱点を克服することができました。
試験の約1年前から学習を開始し、最初の3か月間で講義動画を視聴しながらテキストを読み込み、基礎固めを行いました。次の3か月間は過去問や問題演習を中心に進め、間違えた部分を復習しながら知識を強化しました。その後の3か月間は模試を受けて本試験の形式に慣れ、実践的な力を養いました。最後の3か月間は総復習を行い、苦手分野を徹底的に克服することに努めました。
効率的な学習方法
限られた時間の中で効率よく学習を進めるために、通勤時間には講義動画を視聴し、昼休みには過去問を解くなど、スキマ時間を積極的に活用しました。また、インプットした知識を定着させるために、問題演習を重視し、復習のタイミングを3日後・1週間後・1か月後と繰り返すことで、忘れにくくなるよう工夫しました。
仕事をしながらの受験勉強だったため、学習時間の確保が最大の課題でした。そこで、平日は朝1時間、夜2時間を確保し、休日にはまとまった時間を使って過去問や模試に取り組むことで、学習時間を確保しました。また、長時間勉強することにこだわらず、短時間でも集中して取り組むことで効率的に学習を進めることを意識しました。
最後に
行政書士試験は宅建とは異なり、科目数が多く、思考力が求められる試験ですが、計画的に学習を進め、クレアールのサポートを活用することで、効率的に知識を定着させることができます。仕事との両立は大変でしたが、スキマ時間を有効に使い、コツコツと学習を積み重ねたことで、最終的に合格することができました。これから行政書士を目指す方にとって、少しでも参考になれば幸いです。