☑2023年度合格体験記
☑一発合格
☑働きながら合格
☑ダブルライセンス
行政書士を目指した理由
私が行政書士を志したのは、前年の宅建士試験に合格したことがきっかけでした。民法の知識を深めたいことと、他の法律学習にも興味があったことから憲法や行政法を学べる行政書士試験を受験することに決めました。
独学では難しいそうなので、インターネットで通信制予備校を探しているとクレアールの「カレッジコース」の講座案内が目に留まりました。期間限定の割引受講料と初年度受験料のクレアール負担制度、もし万が一不合格の場合にも次年度の最新講座が安価に受講できる安心保証があることからクレアールへ申込みました。
受講してみて
講座は条文を大切に説明していただき各単元約30分の講義なので範囲が明確に区切ってあり復習もしやすく講義に完全に対応した過去問解説講義ついており、至れり尽くせりの講座内容でした。
論点別過去問題集は過去問に取り組む前の段階で肢別に検討分析ができるので実際の本試験を解く前に取り組めたことは有効でした。
学習への取り組み方
どのような資格試験でも当てはまることだと考えますが私が学習スケジュールを作成するうえで重視することは最後残り1か月の直前期に使えるような効率的な復習教材を作り出せるかというものです。そのために半年以上前から下準備を日々努力してきました。
行政書士試験においては民法と行政法の得点でほぼ合否が決まりますのでこの2科目を日々の学習の中心においてきました。憲法・基礎法学・一般知識は休日など比較的時間が取れる時にまとめて対策しました。正直会社法・商法分野は、ほぼ間に合わない状態で本試験を迎えています。ただその分民法と行政法に時間を費やせたので受験戦術の結果としては良かったのではないかと考えています。
私は仕事をしながらの受験勉強でしたので平日はどんなことがあっても必ず一時間だけも机に座ることを自律として定めました。細かい時間も含めると平日2時間は確保できたと思います。休日は5~6時間は勉強に取り組めたと思います。何よりもコンスタントに一年間持続していけることが大切だと思います。
合格を目指す方へ
合格を目指し皆様へアドバイスすることは一般知識の重要性です。ご存じの通り法令科目がどんなに高得点でも一般知識が基準点を満たさなければ不合格になってしまいます。そのための戦略が必要です。私は試験開始直後にまず現代文3問を1問あたり6分かけて丁寧に解きました。この3問は全問正解を目標としなければなりません。次に比較的対策を取りやすい個人情報保護法、情報用語の対策を講義の復習中心にテキストを読み込みました。本試験では時事的な政治社会の問題も出るので、日頃ニュースに関心をもっておくことも重要ではないかと思います。時間に余裕があればニュース検定のテキストも有効だと思います。
最後に
社会人受験生の方は時間がないため、自らのペースで勉強が進められる通信教育が最適だと考えます。ぜひ皆様が行政書士試験に合格されることを心より願っています。