☑2023年度合格体験記
☑一発合格
☑働きながら合格
行政書士を目指した理由
私が行政書士試験を受けようと決意したのは、今現在公務員として働き行政関係に携わる仕事をしているにも関わらず、行政についてきちんと理解しているか不安に思ったからです。
それで、自分の自己啓発のために行政書士の資格を得ようと思ったのですが、ネット等で調べたところ行政書士試験の難易度はとても高く、合格率も低いということがわかりました。それにも関わらず、私が試験対策を始めたのが昨年の５月からであり、試験日まで半年ほどしか期間がありませんでした。
そこで、専門学校に通おうかとも思いましたが、日中は仕事もあり、なかなか思うように時間も取れなかったので、時間に融通のきく通信制の講座を受けようと思ったのです。
クレアールを選んだ理由
調べたところ、通信制の講座もいくつもの会社が開設されていたのですが、YouTubeでたまたま見つけたクレアールの特に杉田講師の講座がすばらしく自分に合うことを発見したのです。
YouTubeで視聴した杉田講師の憲法の講義は非常に私の耳に馴染み、１回聞いただけではわからなくても、何度も聞くうちに理解を深めることができました。私は試験までの時間もなかったことから、急いでクレアールの講座を申し込み、なんとか試験合格を目指せるように、すぐに勉強の計画をたてて取り組むことにしました。
学習計画について
一言で「計画を立てて」といっても、行政書士試験に合格するまでの道のりは、決して簡単ではありませんでした。何しろ時間がありません。ひたすら普段の仕事以外の時間を努力と準備の積み重ねに費やすしかありませんでした。
まず、講義はすべて音声でダウンロードし、平日は仕事をしている時間と寝ている時間以外は、ずっと講義の音声を何度も何度も繰り返し聞いていました。また、休みの日は、日課のランニングをしながらやはり講義を聞き、それが終わったら図書館の開館に合わせて行き、閉館になるまでずっと教材を読み、重要なポイントはノートの書き写し、答練や過去問を解きまくりました。間違った問題は、その理由もとことん追求し、自分が理解していない部分の講義を集中的に聞き直すなどして対策をたてました。
次に記述式ですが、これは過去問だけでなく、出題されそうな民法や行政法の条文を一言一句とまではいきませんが、少なくとも条文の概要くらいは間違わずに記述できるようにしたのです。
直前期から試験当日まで
試験直前には、復習を徹底し、不安な部分を重点的に振り返るようにしました。また、試験当日の緊張対策として、リラックスするための方法を身につけることも大切だと考え、日課のランニングも欠かすことはありませんでした。
そして、ついに試験当日を迎えました。緊張はありましたが、自信を持って問題に取り組むことができ、試験後の自己採点で何とか満足のいく点数にたどりつけたかなと思ったのです。
そして、合格発表の日。緊張と期待が入り混じる中、ネットの行政書士試験合格掲示板に自分の受験番号を見たときの喜びは言葉では表せないものでした。これまでの努力が報われ、新たな道が開けた瞬間だったと思います。
最後に
この合格は自分の努力だけでなく、クレアールの講師の方々のご尽力の賜であり、そうした講師やクレアールの職員の協力があって、何とか試験に合格することができました。この経験は、自己成長や学びの過程として貴重なものとなりました。行政書士試験に合格するまでの道のりは、挫折や苦労もありましたが、それらを乗り越えて得た充実感や喜びは計り知れないものがあります。今後もこの経験を活かし、より一層成長していきたいと思います。