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2023年合格体験記 「一発合格、テキスト、過去問そして条文を並行して進めることが理解を深めるうえで効率的だった」福島 裕之さん

☑2023年度合格体験記
☑一発合格

目次

行政書士を目指した理由

 これまで仕事で当局に申請業務を行う機会があり、申請業務等で他の会社の代理人としても仕事として関わることができれば、仕事の幅が広がるかと思ったことであります。

クレアール行政書士講座を選んだ理由

これまで資格勉強と言えば大手の資格学校を選んでおりました。社労士試験の会場でたまたまクレアールのパンフレットを受取り、不合格で再受験の可能性もあったこと、受講料が安いこと、ならびに合格の場合に全額払い戻される点に惹かれて受講しました。ただ、よく知らない学校だったので本当に戻してくれるか懐疑的でしたが、実際に無事に合格した後払い戻しを受けることができたので信用できると判断しました。

その後、暫くは資格勉強するつもりはなかったのですが、たまたまクレアールの行政書士講座のHPを見ると大手に比べて破格の割引だったので、受験勉強時間があまり残されていない時期と理解したものの、本試験前に仕事を辞めて勉強に専念できる見込みがあったことから、本講座を受講するに至りました。

クレアールで学習してよかった点

4月学習開始で時間がなくテキスト、過去問、答練を3回転までしかできなかったのに合格できたことにつきます。過去問は同じような論点が繰り返し出てくるので頭に刷り込まれる感じで記憶に残り、テキストも講師の方が声を大きくした箇所をマーキングして復習するなどして、少ない時間で確実に理解を深めることができました。また講師の方が「行政法は時間をかければ点数が上がる」と言われるので、問題集、テキストならびに条文をならべて復習すると、当初は点数がとれなかったものの、整理が進むにつれて得点源に変わりました。

学習を進めていくうえでのポイント

テキスト、過去問そして条文を並行して進めることが理解を深めるうえで効率的だったと思います。これまではテキストの後に過去問をやることが普通でしたが2回目からは過去問を先にやり、解説を読んで理解し、更にテキストを読んで正確にかつ周辺知識も理解することにしたら、理解が深まった感じがしました。

学習スケジュールについて

まずは答練期が始まるまでに基礎講座を済ませることと、1回は復習を済ませることに目標を置きました。答練期は、取りあえず1回復習して間違えたところを押えて、次から次へと来る答練をこなして、合間に少しずつ2回目の問題集とテキストの復習を並行して進めました。そして答練が終わり本試験までは3回目の問題集とテキストの復習ならびに答練を最低3回復習することを目標に、本試験日から逆算して時間を捻出しました。

効果的な学習方法

年齢が年齢なので条文をどのように頭にたたき込むかに苦心しました。ただ読むだけでは殆ど頭に残らないので、やはり理解したことを吐き出すようにしました。具体的には記述式のテキストを活用して理解したことを文章として表現できるようにすることです。あとは、行政手続法、行政不服審査法ならびに行政訴訟法と似たような条文の違いを理解するため、EXCELで対比表を自分で作成すると、時間はかかるものの手を動かして一字一句確かめながら入力するので理解は確実に進みました。但し時間がかかるので限定的に用いるのが無難と思います。

仕事との両立について

幸い残業時間が殆どなかったので夜の時間は勉強に充てることができ、週末も殆ど勉強に充てることができたので時間の捻出はしやすい方だったと思います。通勤時間は長いので極力通勤時間もテキストの復習に充てるように心がけました。

最後に

講師のアドバイスを忠実に実施してみることかと思います。あとは集中できる時間をなるべく確保して集中して勉強することにつきるかと思います。通勤電車内とかはどうしても周りが気になり集中力が欠けることがありました。

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