☑2023年度合格体験記
☑一発合格
☑働きながら合格
なぜ行政書士資格を目指したか
私は生活保護の担当部署で、ケースワーカーと新規相談を担当しています。生活保護は、人生のありとあらゆるステージを取り扱う、たいへん幅の広い業務です。特定のシチュエーションの問題を解決すればどうにかなるというような場合もありますが、特に新規の相談においては「よろず相談」の体をなす場合もあります。自身のスキルアップのため、これまで社会保険労務士やファイナンシャルプランニング技能士等、お金と労働関係の勉強をして資格も取得してきましたが、民事における争い等の解決のためには民法の知識が必要だなと強く感じるようになりました。「どうせ勉強するなら、何か資格取得できればそれがモチベーションにもなるなぁ」と考え、色々それらしき資格を調べた結果、行政書士の資格取得を目指すことにしました。
なぜ、クレアールを選んだか
クレアールでの受講は実は5度目で、前述の社会保険労務士やファイナンシャルプランニング技能士等を受講し、いずれも1回で試験に合格という結果を得られていましたので、頑張った分に見合った成果が得られるという信頼感がありました。ただし、社会保険労務士の受講の時もそうでしたが、行政書士に関しても勉強する範囲が広く、教材も相当数ありましたので、当然に受講料もそれなりです。よって、他社の講座の内容や価格も真剣に比較して検討しました。
検討の結果、やはりクレアールさんにお世話になることにしましたが、その理由は3つあります。一つ目は「18ヵ月合格コース」なる講座に魅力を感じたことです。仕事をしながら隙間時間での勉強になること、試験の合格率から難易度が高いと見込まれること等から18か月というスパンで合格を目指すのは、私にとって現実的な選択のように感じました。
二つ目は、キャンペーン価格の存在です。正直なところ単純な料金比較では他社にアドバンテージを感じる部分もありましたが、キャンペーンのおかげでオプションDVDをつけても通常の半額以下の価格に収まりました。
三つ目は、やはりクレアールさんに対する信頼感によるものが大きかったことです。これまでにも受講していた経験があるので、「勝手知ったる」という面もありますし、分かりやすいテキストのつくりや内容充実の問題集には前述のとおり頑張った分に見合った成果が得られるという安心感がありました。
クレアールで学習してよかった点
私がクレアールを推す部分は、何より講師陣の充実度です。本講座の杉田講師、竹原講師も期待を上回る名講師でした。勉強は時として苦しいと感じることもありますが、良い先生に巡り合うと、その教科が好きになったりするものです。ユーモアを交えながらも非常にわかりやすい語り口の杉田講師と独特の語り口で要点をズバッと切ってくる竹原講師。スタイルは異なりますが、どちらの講義も工夫に満ちており飽きさせず、大事なポイントをきっちり抑えてくれていると感じました。
私の場合の学習の進め方
勉強時間の確保という点においては、講義音声をダウンロードできるので、これを活用しスマホに保存して通勤時には必ずこれを聞くようにしました。また、昼休み時間にも勉強するつもりで始めましたので、フリーWi-Fiが飛んでいない職場において、老眼オジさんの私にはスマホで講義を見るには画面が小さいように感じたため講義のオプションDVDも購入して利用しました。おかげでパソコンさえあればどこでも勉強可能となったため、時には気分転換に環境を変えて海辺へ出かけて勉強するなど意外と重宝しました。
私は、令和4年7月上旬から勉強を始めましたが、平日は通勤時間と昼休み時間は基本的に勉強時間。プラス仕事帰りに図書館に寄って勉強していました。通勤時は聴くだけ学習なので、実時間の3分の1程度と評価すると1日3時間弱。土日はいずれか1日は勉強の日と決めて、その日は6時間程度勉強し、試験直前期の3週間だけは土日のどちらも勉強していました。なお私は、使用したのはクレアールの教材だけ、しかも基本教材のみで合格することができました。
最後に
最後に、大変ながらも楽しく勉強に取り組むことができたのは、ひとえに杉田講師、竹原講師のじんわりと伝わってくる暖かい人柄と巧みな話術のおかげだったと思います。心より感謝です。