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2023年合格体験記「40代後半、自分時間を本気で有効活用!」 D.Kさん

☑2023年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑参考にすべき学習法

目次

受験の動機

 私が行政書士を目指したのは、子供にも手がかからなくなり、何か余暇として自分時間を有効活用しようと資格取得を考えたことがきっかけです。今の自分の仕事に少しでも関連がある資格という個人的な理由もあり、行政書士を目指すことにしました。

予備校選びのポイント

 私は、最初は独学で学習をはじめたのですが、内容が難しく理解の進まないことが多々ありました。その時、YouTubeの「クレアール無料公開講座」の動画で竹原先生、杉田先生の講義を拝見し、大変わかりやすかったことや、コースとは別に単科講座での受講も選べる点に魅力を感じ、クレアールを選びました。

クレアールで良かった点

 クレアールのテキストは2色刷りでシンプルであり、自分の好みにあっていました。学習は長時間行うものなので、自分との相性は大切だと思います。また、竹原先生の講義が自分に合っていたことも良かったです。竹原先生の講義はわかりやすいだけでなく、不思議と聞いていて元気が出てくるものでした。独学に行き詰っていた私にとって、択一問題を「肢別論点マスター講義」で、記述問題を「記述マスター講義」でまるごと竹原先生に教わることでやる気が復活しました。個人的にはクレアールを選んで大正解でした。

学習法について

① 条文の暗記

 竹原先生、杉田先生ともに、条文を暗記することの大切さを指摘されています。行政書士は法律系の資格であるため条文の暗記は必須だと思います。私自身、学習開始の初期の頃から市販のドリル形式の重要条文の参考書を持ち歩いて暗記に取り組んでいました。また、問題演習の際は、六法を参照して条文に鉛筆でチェックしていきました。何度もチェックする条文は持ち歩きの重要条文の参考書ともおおむね一致しており、試験直前までにはそれら重要条文のキーワードは大体暗記できました。また竹原先生の「記述マスター講義」ではかなりの時間を割いて条文を解説していただき、大変助かりました。

② 問題集の取り組み方

 法令択一問題の対策として、市販の肢別問題集を周回する学習方法に人気があります。とは言え、やみくもに肢別問題集を周回しても理解がともなわなければ模擬試験のような初見の問題には対応できず、私自身も苦労しました。そこで竹原先生の「肢別論点マスター講義」をしっかり丁寧に取り組み、手持ちの基本書のテキストを繰り返し読み込む学習に切り替えると、自分で読んでわからなかったことも、竹原先生の講義の後は、ぐんと理解が深まりました。成果を出すには、やはりプロの手を借りた方が結果的に早いと思います。

③ 過去問の学習方法

過去問は、実際の本試験ではどの程度のレベルの問題が出ているか、また本試験特有の癖のようなものを把握するためにも早めに取り組んだ方が良いと思います。私の取り組み方としては、いわゆる1年分そのままの形式で掲載されている市販の過去問題集の過去3年分を取り組みました。また、その中で間違えた問題は、特殊な難問は除いて正解できるまで試験直前まで繰り返し取り組みました。

④ 記述式問題の対策法

個人的には記述式問題も過去問題に取り組んだ方が良いと思います。記述式こそ1年分(行政法1問、民法2問の合計3問)を通して見ると、問題の難易度の見極めも含めて、どこで点をとるべきか等の戦略を自分で考えられるようになるからです。

例年、おおむね行政法1問は完答を目指し、民法2問のうち1問はメジャーな論点で、その問題の完答を目指し、もう1問については部分点を取りに行くようなイメージになるかと思います。

また、記述式問題を取り組んでいて、自分が暗記した方が良いと感じた解答例はできる限り暗記していました。具体的な方法としては、本試験を意識して方眼のマス目のノートに丁寧な字で1回だけ書いて、あとはそれを隙間時間に眺めてみたり、解答の一部を指で隠してテストしたりしました。一度にたくさん覚えるより、少量を繰り返す方法で暗記しました。

⑤ 基礎知識の対策法

 令和6年度から一般知識は基礎知識に変わりますので、一般知識の対策になりますが、基本的には純粋に知識を問うというより、常識に照らして仲間外れの選択肢を見つけるような、ある種パズル的な要素の問題も少なくないように感じていました。対策としては、やはり過去問、中でも近年のものを材料に、どのような思考をすれば最低限の知識で正解を導けるか、実際にご自身で取り組まれることをお勧めします。

⑥ 模擬試験や答練について

 私自身、模擬試験は9回受験しました。復習は法令択一、記述に限って全問正解できるまで繰り返しました。ですから、直前期の法令択一の学習は、先に述べた竹原先生の「肢別論点マスター講義」、過去問題集、模擬試験、それぞれの問題で間違えたものに付箋を貼って、それを繰り返し取り組むものでした。模擬試験や答練はいわば新作の予想問題ですから、繰り返す価値があると思います。

本試験やモチベーションについて

① 本試験について

 本試験では序盤の基礎法学や憲法で難問を出題し、受験生の出鼻を挫くようなこともありますが、努力を重ねた受験生であれば試験の総合点で合格点をとることはできるはずです。ですから私も本来解けるような問題でいかに失点しないか、試験終了まで諦める事なく、気持ちを強くもってのぞみました。

また、試験時間の上手な使い方として、少し考えても解答できないような問題はひとまず何らかの解答をして次に進む等の技術を杉田先生が以前、詳しくお話しされていました。クレアールで教わったそういう技術は、私自身、模擬試験で実際に試すことで身につけていきました。他にも問題を取り組む順番等も工夫しました。こうした取り組みにより、本試験では、おおむね予定していた時間の使い方ができたと思います。

② モチベーションの維持

 試験までの残された時間は人によって様々かと思いますが、もしこれから学習を始める方であれば、スタートは早ければ早いほど良いと思います。7月にもなれば、そこからあっと言う間に直前期です。ですから過去問や記述式問題の対策等、とにかく何事も早めに取り組むと良いと思います。特に時間のかかる条文の暗記は、学習開始時から習慣化すると良いと思います。

 モチベーション維持に効果的なのは小さな成功体験を積み上げることだと思います。昨日の自分より今日の自分が進歩していると実感できれば、いくらか楽しくなります。そのためにも学習しない日を作らないこと、どんなに仕事が忙しくても自分で決めた最低限のノルマだけは取り組む等、量は少しになったとしても、コツコツと継続すると良いと思います。学習を習慣化することが自分のモチベーション維持につながると思います。

 私自身、独学でまったく勉強が進まなかった1年目を経て、2回目の受験で合格することができました。2年目はクレアールで学習することで最後までやりきることができました。合格への道のりは試行錯誤の連続だと思います。頑張ってください。

みなさまの成功を祈念しております。

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