☑2023年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑働きながら合格
行政書士試験を選ぶまで
社会人時代は、システムエンジニアをしており、常に国家資格に、チャレンジすることが求められました。アプリケーションエンジニア(現システムアーキテクト)まで合格したときはとても感激しました。
その後、出産、離婚と経験し、証券外務員資格をもとに金融機関で働いていますが、派遣社員であり、子育てや親の介護をしながらの状態で、将来への不安は常にありました。そんなとき、資格を持っておいた方が、いざというとき支えになるかもと考え、行政書士資格をめざしました。
数回不合格になり、悔しい気持ちのまま一旦諦めました。その後CFPに合格し少し自信を取り戻しましたが、そのあと思い出したのは中途半端で投げ出した行政書士試験でした。
まずは独学
テキスト、問題集を何回もやったつもりでしたが、本番ではあと8点ぐらいの惜しいときもあれば、30点も足りなくて全く刃が立たなかったとき、記述が0点の時すらありました。
クレアールとの出会い
独学では受からないなと思いながらの試験の帰り道、クレアールの資料を受け取りました。通信講座を比較して、クレアールの講義時間の多さ、問題の多さに惹かれました。代金も妥当だし、早く始めることで、さらに安くスタートできました。
クレアールの良かった点
ボリュームのあるテキストや問題集が、タイミングよく送られてきて、モチベーションを保てたと思います。 テキストはあまり色やイラストがない所がとても使いやすく、書き込んだりできました。特に、肢別論点マスター講義が役に立ちました。
答練はできたと思っていたら、一般知識を全部マークシートしないで、提出してしまい、がっかりしたこともあります。記述は苦手でしたが、講義から解答するための手順や、条文を確認し、まるごと暗記することなど学びました。判例なども豊富で、選び抜かれたものをたくさん読めました。
学習方法
家ではパソコンで、通勤時間や休憩時間はスマホで勉強しました。何度も間違えるところは、小さいノートを作りました。このノートは試験当日の見直しツールとして、役立ちました。
家事の合間には、条文を聞き流しできる、無料サイトをよく利用しました。他の通信講座の無料講義なども時々参考にしました。
試験当日の戦略
憲法の長い文章や、基礎法学が、苦手なので、行政法から民法までを最初に取り掛かるように計画しました。 時間不足にならないよう、「ここまでで、何時何分~」というシミュレーションのもと、予想問題集を5冊くらいやりました。これが今回、非常に功を奏したと思います。
実際、記述抜きで162点の予想でしたが、記述は採点が読めないので発表まで不安でした。結果は、記述で34点。合計196点で合格できました。
気分転換について
長丁場なので、時には好きな韓国ドラマを見たり、読書したりもしていました。
最後に
クレアールさんには本当に感謝しています。試験申込書を準備してくれたり、教育訓練給付制度の資料を送ってくれたり、ありがたかったです。
61歳で、やっと手にした合格証です。ありがとうございました。