☑2023年度合格体験記
☑リベンジ合格
行政書士を目指したきっかけ
私は小さい頃から法律に興味がありました。高校卒業後に向けて、在学中に何か資格を取得したいと思い、行政書士の勉強を始めました。
クレアールを選んだ理由
1年目は他校の講座を受講して挑みました。手応えはあったのですが、結果は178点で不合格でした。あと2点というのが悔しくて、リベンジしたいと思いました。1年目の勉強である程度の知識は備わっていたと思います。それを復習しつつ、深い内容まで学べる講座が必要だったので、クレアールの中級コースはとてもぴったりでした。それに、価格も比較的お手頃だったことも決め手になりました。
基本的な学習の流れ
重要論点マスター講義を見た後、その論点の過去問を解く、という流れを繰り返していきました。クレアールの問題集は、肢別になっているものが多いのが特徴です。5肢択一だと、全ての選択肢を見ることなく進んでしまう傾向に陥りやすいため、肢別方式は良いと思います。全ての講義を2回見ることによって、知識の定着を図りました。それを大体7月くらいに終わらせました。
模試を上手く活用したことも合格の要因だと思います。クレアールの模試だけでなく、市販の予想模試や、実際に会場で受けるものも活用しました。合計で10回以上の模試を受けたことにより、自分の理解できていないポイントが明らかになりました。
そして、民法・行政法・個人情報保護法・記述式の直前対策講座を受講しました。全範囲を網羅した後、特に重要な論点を思い起こす助けになりました。
合格の立役者
六法の素読が役に立ちました。行政書士試験に関係する条文がピックアップされていて、それをひたすら読みました。特に重要な条文には印をつけて、目立つようにしました。やはり、視覚によって入ってくる情報は定着しやすいと思います。
高校生活との両立
学校では定期テストの勉強をしなくてはいけないため、行政書士試験の勉強時間を確保するのが大変でした。それで、学校の勉強はできるだけ授業中や学校にいる間に済ませ、家にいる時間を行政書士試験対策に使えるようにしました。
モチベーションの維持の方法
何か月も勉強していると、勉強をやめたくなることが何度もあります。そんなときは、無理に自分を追い詰めないことが大切だと思います。もちろん、勉強しない日を作るのは良くありませんが、気分転換のウォーキングやランニングは欠かせません。自分の趣味を適度に楽しむことは、合格に自分を近づけてくれます。
試験前後の心境
試験前日はやはり緊張します。そこで今まで自分がやってきたことを思い出すと、自信が湧いてくると思います。当日会場に行った時も、周りの人が持っているボロボロになった参考書を見て緊張しましたが、自分が一番愛用していたテキストを見たりして、絶対に受かると思い込ませました。試験が終わった時、私には手応えがありませんでしたが、自己採点をしてみると記述式を除いて172点だったので、安心しました。結果として、216点でのリベンジ合格を果たすことができて、本当にうれしかったです。
178点は惜しいのか？
あと１問合っていれば合格、というこの点数ですが、今思えば全然勉強が足りていなかったように感じます。178点で不合格になる受験生は多いようですが、次の年に180点越えを狙った結果200点越えということもよくあります。実際、リベンジに燃えてから、去年はこんなことも分かっていなかったのかと思うことが何度もありました。それで、諦めずに勉強をもう1年続けて本当に良かったと思っています。