☑2023年度合格体験記
☑リベンジ合格
何故行政書士を目指したのか
2007年に他社の通信教育にて1度、行政書士試験に挑戦しましたが、当時は動画等もなくただテキストを勉強するだけでモチベーションも上がらず、さほど勉強も進まないまま記念受験し不合格となりあきらめてしまいました。そして16年後、仕事も落ち着き時間を確保できるようになったため、今一度と思い挑戦することにしました。
予備校選びのポイント
あるYouTubeで簿記の重要さを知り、またそこでクレアールを推奨されており、簿記でクレアールを利用させてもらいました。そこでクレアールのコスパの良さ、動画コンテンツの質の高さを感じていたので行政書士でも迷わずクレアールを選択しました。
また、講師の杉田先生もチャラチャラしておらず、実直な方のようでしたので自分に合っていると思いました。講義から過去問、模擬試験まで杉田先生一人だったので話が一貫しており聞きやすかったです。講師の向き不向き、相性があると思います。各社サンプルを確認して自分に合う講師を探すのもよいかもしれません。
クレアールで学習して良かった点(講師、教材、講義、答練等)
学習スケジュールに合わせて随時、教材やテストを送付いただけるのでやる気が継続できました。2022年9月ごろの入会から2023年10月まで30通以上の送付をいただきました(テキスト、問題集、模試等含む)。講義動画は大変丁寧な説明で理解がとてもしやすかったです。
テキストも決して派手ではないですが過去に出題された部分をしっかり網羅されており安心できました。わからない部分はメールで質問させてもらいました。即時解答というわけにはいきませんが2,3日ほどで解答をいただきました。講師の杉田先生から直接回答いただけるので親近感をもって勉強を継続することができました。
独学か通信かで迷われる方も多いかと思いますが講師、講義動画、学習対応、質問対応等々を含めるとコスパも含め通信でよかったと感じます。
学習を進めていくうえでのポイント、心構え
行政書士試験の学習時間の目安は1000時間といわれております。「時間の確保をどうするか」をしっかり明確にすべきです。逆にいうと時間を確保しスケジュール通り進めることができれば合格する力はつけることができると思います。一年間、勉強時間を確保できるか、仕事、家事、育児などをどうやりくりするか見通しをつけましょう。
学習スケジュールをどのように立てて、学習を進めたか
メインとなる民法と行政法を徹底的にやりこむことを最重要と考え、講義の民法を3周、行政法を4周、聞きました。また、移動時間は条文を耳で聞くようにしておりました。
毎日の生活の中に勉強時間を組み込み、まとまった時間をとれる日はなるべく図書館へいき集中して勉強するようにしました。また勉強時間をアプリで管理し実際に1000時間勉強を実施することができました。
効果的な学習方法
とにかく講義のインプットと問題集をセットで進めていきました。また、卓上スピーカーを購入しどんなに眠くても集中できるようにしました(これは効果があったかどうかわかりませんが。)
アウトプットは確認テスト、解法マスター、科目別パーフェクト答練、解きまくり総合答練、公開模試の問題を全て解けるまで繰り返しました。
来年度の合格を目指す方へのアドバイス
行政書士を受けると決めたからには1年で合格するつもりで時間を確保しましょう。そのためには削ることは何かはっきりさせましょう。自分の場合はまずお酒を断ちました。夕方晩酌するとどうしても眠くなってしまい夜勉強することができなくなってしまうからです。
また、残り三か月はテレビ、YouTubeも断ちました。「絶対に1年で合格を勝ち取るんだ」という強い意志を持って挑みましょう。
教材、講義は多いですがとにかく隙間時間も利用して全体を受講することをしてください。全体を受講することにより得意、苦手、不明点を把握しやすいと思います。
どんなに問題集を回しても本試験では見たことがない問題がでます。自分も本試験の時はスタートからわからない問題が続き、頭が真っ白になり合格をあきらめそうになりましたが、わかる問題をしっかり拾っていけばきっと合格できます。最後まであきらめずにやりきることをアドバイスとさせていただきます。