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2023年合格体験記「私は工学系の出身のため、法学用語が全然わからず、はじめは睡魔との戦いが続きました」N.Tさん

☑2023年度合格体験記
☑法律初学者から合格
☑働きながら合格

目次

なぜ行政書士資格を目指したか

現在勤めている会社を定年退職した後、社会とのつながりをどうするかを考えたとき、行政書士という資格があることを知りました。資格を取得すれば独立開業できること、誰でも受験できることから行政書士資格試験に挑戦することとしました。

予備校選びのポイント

教材選びに関してですが、年齢的に老眼になり、市販の教材では字が見えづらいため、通信講座を受けることを考えました。通信講座を検討するにあたり、重視した点はPDFテキスト、PDF問題集があることです。PDFであれば、文字の大きさを自由に調整できることと、知りたいワードを検索できるためです。索引に記載されていないワードでも、PDFの検索機能を使用すれば見つけられるので非常に便利です。

クレアールで学習して良かった点

クレアールで学習して良かった点は、問題集の過去問の数が多いところです。10年以上前の問題も掲載されており、市販の問題集ではカバーできないところも一通り学習できました。

学習を進めていく上でのポイント

私の場合、クレアールで3年学習して合格できました。

平日は帰宅後、1時間から2時間、過去問を繰り返し学習するというやり方です。休日は講義を受けたり、過去問を解くために3時間から4時間学習しました。

私は工学系の出身のため、法学用語が全然わからず、はじめは睡魔との戦いが続きました。講義を受けても15分くらいで睡魔が襲ってくる状態でした。そのような状態にもかかわらず、1年目は174点で不合格となりました。(記述は12点)クレアールのカリキュラムに沿って学習すれば、「次の年は合格できる」と思い、少しモチベーションが上がりました。

2年目は記述の問題集を繰り返し学習しましたが、178点(記述は12点)で不合格でした。

2年目はケアレスミスもあり、合格点に届かず、悔しい気持ちになりました。

心が折れそうになった3年目、記述問題に出てくる条文を繰り返し学習しました。3年目は204点(記述26点)で合格できました。

教材の使い方について

この記事を読んでくださっている受験生の方が知りたいのはクレアールの教材をどのように使用すれば合格できるか、だと思います。私は3年間もクレアールの教材を使用しました。できの悪い私でも合格できたので、クレアールの教材は優秀だと思います。科目別に学習方法について記載します。

基礎法学は、過去問題集と肢別論点マスター講義の問題集の繰り返しです。「試験では1問できれば良し」と割り切りましょう。

憲法は過去問題集とテキストの判例を繰り返し学習しました。憲法の条文は100条程度と少ないので、スマホに録音して通勤時に聞いていました。聞くだけでも効果があります。

民法は過去問の繰り返しと記述の学習です。記述については後に記載しました。

行政法も基本は過去問の繰り返しですが、行政手続法と行政不服審査法のつながりが理解できず苦労しました。今考えると行政手続法と行政不服審査法のつながり、違いを理解した後に過去問を繰り返せばよかったと反省しています。行政不服審査法と行政事件訴訟法の違いは行政庁と裁判所の違いをポイントに学習すれば良いと思います。

商法・会社法は過去問と肢別論点マスター講義の問題集の繰り返しです。過去問の繰り返しで3問は取れると思います。

一般知識問題は肢別論点マスター講義の問題集の繰り返しです。

コンプリーションテキストはまったくやりませんでした。

記述の学習方法

最後に記述の学習についてです。私は記述の点数が取れず苦労しました。2年目に記述問題集を繰り返し解きましたが、点数はまったく伸びませんでした。3年目の記述の学習は、記述問題集に出てくる条文を覚える学習方法に変更しました。問題集の解答を覚えるのではなく、条文を覚える感じです。 

例えば、錯誤の問題では、問題集の解答に「悪意」とありますが、条文は「錯誤があることを知り」となります。

問題集の文言で覚えるのではなく、条文の文言を覚えるようにしました。錯誤であれば、95条を条文通りに覚えることです(この方法でも26点しか取れませんでしたが)。

クレアールの教材だけで、十分に合格圏内の実力を得られると思います。私は不合格が続きましたが、何とか合格することができました。この記事を読んでいる方も学習し続ければ、必ず合格できると思います。以上です。

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