☑2023年度合格体験記
☑一発合格
☑働きながら合格
行政書士を目指した理由
私は中学生の頃から法律に関わる仕事をしたいと考えていました。そのために大学進学も法学部を選択しました。結局大学生活では典型的な大学生で大した資格も取得せず、大学の単位を落とさないようにするのがやっとでした。そんな私も就活のタイミングが到来し、決断を迫られました。当時の私は周りが続々と内定をもらっている状況に耐えられず、大学院や予備校に通うことを諦め、逃げ帰るように地元の企業に就職しました。しかし、よく考えもせずに選んだ仕事にやりがいを感じることができるはずもなく、「何か違うな。」ともやもやする日々を過ごしていました。「やはり法律に関わる仕事がしたい。これ以上時間は無駄にできない。チャレンジせずに諦めることはできない。」という思いが強くなり、まずは一歩目となる行政書士になろうと考えました。
クレアールを選んだ理由
私はすでに就職しており、対面の授業に通う時間はなく、できる限り効率的に学習を進める必要があったため、オンラインで学習できるクレアールはぴったりでした。また、金額もかなりリーズナブルで、初回の受験料を負担してくれるなどの金銭面の魅力も充実しており、私にとっては悩みなくクレアールを選択することができました。
クレアールで良かった点
クレアールの教材は試験に本当に必要なことしか書いてありません。一応試験範囲ではあるけど出ないだろうということは、先生方の厳正な判断で省かれているはずです。そのため最短合格を目指したい人にぴったりで、とにかく教材を信じて何度も反復学習することが合格に直結しており良かったと感じています。また、まとめテストなどのアウトプットも充実しており、着実に実力を伸ばすことができました。
学習上心掛けていたこと
私が学習してきた上で、大事だなと感じることがあります。それは、クレアールの教材や先生方を信じ抜くことです。私も一度、他の基本書にはどんなことが書いてあるんだろうと気になり、書店に足を運びました。何冊か手に取り中をのぞいてみると、同じようなことも書いてあるけど、違うことも書いてあるということがありました。私は帰宅途中少し悩みましたが、先生の言葉を思い出し、他の基本書のことは忘れることにしました。結果、クレアールの知識のみで合格することができました。勉強すればするほど不安になり、他の基本書のことなどが気になってくると思います。しかし、結局合格への近道はクレアールを信じ抜くことなのです。
私は法学部出身なので自分の知識もあったのではと思われるかも知れませんが、実際の試験では大学での知識は役に立たず、クレアールで学習したことで設問を解いていきました。最後まで信じ抜いてください。
学習計画について
学習スケジュールについては、仕事の関係もあり効率的に学習する必要がありました。とはいえ、私は学習のスケジュールを決めるのが得意ではなく、予定通りに進むことは少ないので、あまり細かく決めずに、進めることができる時は、できるだけ進めようぐらいの大雑把な予定で進めていました。もちろん試験日などから逆算して丁寧に決めることができるのであればそれに超したことはないのですが、あくまで予定ですからこだわりすぎても進みません。予定を立てたことに満足してしまうくらいならまずはとにかく動こうという気持ちで進めていきました。皆が皆きれいに予定を立てられる訳ではないから、こんな考え方も大事なのではと私は思います。
最後に
行政書士試験を受験するにあたって、不安や焦りを感じることもあると思います。他人からの「大丈夫。」が全く役に立たないこともあります。そんな時もどうか自分自身のことだけは信じてください。受験を志しただけで半分は合格しているという言葉もあります。合格まであと一歩、結局信じ抜くことが合格への近道になると私は思っています。
最後に、気分転換も忘れないでください。勉強だけに集中して他のことは排除しなければとなりがちだとは思いますが、自分の趣味や運動を過度な我慢をせずにしてください。私も思い詰めたら自分の趣味を楽しんでいました。すると不思議と次の日からうまくいくことも多かったです。