☑2023年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑働きながら合格
行政書士を目指した理由
私は3年前に転職したのですが、新たに開始した仕事に行政書士の資格が必ず活かせると思い、社内の業務における自身のスキルアップのために資格取得を目指すことにしました。
予備校選びのポイント
仕事との両立をしながら勉強を進めていくうえで、より効率よく学習し試験対策をするためには、独学ではなく予備校を利用するのが不可欠であると思いました。ただし、仕事の時間や地理的条件などで通学は難しかったため、通信教育に絞って予備校選びを行いました。
以前は他社の通信教育を受講しましたが、残念ながら不合格となってしまったので、気分転換のためにも予備校を変えてみようと思い、以前簿記試験を受験した際に利用させていただき合格することができたクレアールでの受講を決め、学習に臨みました。
クレアールでの学習
クレアールでよかった点は、仕事との両立で受講するにあたり、スキマ時間をうまく使えるよう工夫がされている点がとてもよかったです。学習計画を立てても、その通りに学習を進めていくことは大変ではありましたが、たとえ学習時間を数十分しか取れない日でも、必要な内容を効率よく学習することができました。
休憩時間などほんの数分時間ができた時に、スマホひとつでチェックテストをできるのも、学習を進める上で大切な工程であったと思います。
私が学習を進めていくうえで大事にしていたことは、毎日必ず少しでも勉強すること、ネガティブに陥らず常にポジティブに考えることです。一度勉強しない自分を許してしまうと、その後も「今日もまあいいか」と怠けてしまうかもしれません。まとまった時間が取れず動画を視聴できない日でも、何か一つでも復習してみるなど、合格に向けて一歩でも半歩でも進もうとすることが大事だと思います。
また、勉強していくなかで「なかなか覚えられない」「点数が上がらない」ということも多々あるかと思います。しかし、その度にネガティブに陥るのではなく、そこを乗り越えて合格を勝ち取った未来をイメージし、ひとつひとつの失敗や間違いを成功へのステップとして捉えて前向きに進んでいくように努めました。
学習の進め方について
学習スケジュールとしては、まず大枠として合格までのステップを組み、それに沿って月ごとや週ごとの学習予定を組みました。「インプット→問題集→インプット→・・・」を繰り返し行うのは当然ですが、全科目をまんべんなく進めるのではなく、自分の中で「公法強化期間」、「民法強化期間」、「一般知識強化期間」など重点を置く科目を決めて学習することで、メリハリのある勉強を進めることができました。
学習を効果的にする方法としては、知識をしっかりと定着させるために、なかなか覚えられないことは声に出して覚えるようにしました。
目で追うだけではなく、声に発して音で覚えることで、うろ覚えの記憶をより確かな知識として定着させることができました。
もうひとつは、眠い時は寝ることです。
私は、眠い時は何十分、何時間机に向かっても頭に入らないので、「眠い!」と思ったら迷わず20分ほどの仮眠を取り、リフレッシュして勉強するようにしました。
寝てる場合じゃないとも思えますが、眠い状態での1時間の勉強よりも、20分の仮眠と40分の勉強の方が、格段に効果的に勉強をすることができると思います。
最後に
合格に向けて、何よりも大事なのは「やればできる!」と自分を信じることだと思います。私も、一発合格はできずに複数回受験でようやく合格することができました。
たとえ一度ダメだったとしても、何が足りなかったのか、どの分野が弱かったのかをしっかりと認識し、メリハリある学習を進めれば、必ず合格に近づくことができると思います。
長期間に渡って勉強を続けることは本当に大変ですが、その大変さまでもをポジティブに楽しんで、自分を信じ、合格に向けて頑張ってください。応援しています!