2023年合格体験記「六法が教科書であるという考え方に変え、六法重視で問題を解くようにしていきました」Y.Hさん

☑2023年度合格体験記
☑働きながら合格
リベンジ合格

目次

行政書士を目指した理由

私は自営業なのですが、先行きが不透明なため副業としても計算ができる資格が必要と考えました。そのため、FPと行政書士をまずは目標に掲げ、取り組むこととしました。また、法律の知識を身につけたかったというのも理由の一つです。

クレアールを選んだ理由

住んでいるところが田舎であるため、通学は難しいと判断し通信講座に絞って考えていました。また2年前から学習を続けていたため中級レベルのコースを考えていたところ、クレアールの肢別論点マスター講義に魅力を感じ受講を決意しました。加えて受講料が魅力的だったことも要因の一つです。

クレアールを選んで良かった点

先ほど記載した通り、私は1年半ほど行政書士の勉強はしていたため、ある程度基礎学力はついていると感じていたので、肢別論点マスター講義を重点的に進めていきました。この講義はなかなか歯応えがあり、下手すると過去問よりも難しいと思える問題もありましたが、なんとか食らいついて勉強を進めました。この難しい問題を攻略することにより基礎以上の学力がついたと思えたので、クレアールを選んでよかったと一番思える講義となりました。

また公開模擬試験については、この肢別論点マスター講義以上に歯応えがありました。他校さんの模試も受けていましたが、それとは比にならないくらいの難しさでした。しかし逆に、慢心することなく、「まだまだこのままではダメだ!」と気合を入れ直すきっかけになったので、その点ですごく助かりました。

記述式の学習方法

私は記述式が苦手でそれが過去二回合格から遠のいた理由であることを自覚していました。今までは記述式問題集等を丸暗記するという方法で勉強していましたが、その方法ではダメだと感じやり方を変更しました。

まずは、条文を大事にしました。正直、以前までは講義のみで条文については疎かにしており、六法もほとんど開いていない状態でした。そのやり方に変えて、肢別論点マスター講義で出てきた条文、論点別過去問題集で出てきた条文をこまめにチェックし、六法を引くように心掛けました。テキストが教科書であるという考えから、六法が教科書であるという考え方に変え、六法重視で問題を解くようにしていきました。

また過去問題集も今まではただ単に〇×をつけるだけでした。それでは今までと同じなので、「この問題が記述で問われたら、どのような問われ方をするのだろうか?」という考えで問題を解いていきました。その結果、過去問を解くことによって条文がより具体的に理解できるという方向に持っていくことができました。これが過去1年半と一番変わった点です。

もちろん、記述マスター講義・記述マスターテキストもやりこみましたが、ただ丸暗記するのではなく、そこに載っている条文はより詳しく理解する、といった考え方で学習を行いました。その結果、模試での記述式の点数も以前とは比べ物にならないほど安定し、本試験でも今まで取ったことのないような点数を獲得することができました。副産物として、択一式の点数も上がってきました。特に民法が苦手だったのですが、そこで点が取れるようになってきたことで合格に近づいたと思います。

一般知識の学習方法

一般知識の対策としては、主に答練や模試の問題を繰り返し解きました。過去問は2周くらいしか回しませんでしたが、その分クレアールの答練・模試を中心に他校の模試も活用しつつ、暗記をするよりもおかしいと思えるところを発見できるように訓練をしていきました。

最後に

ネット等で行政書士試験は簡単だという記事等を見かけますが、とんでもありません。かなり難しい試験だと思います。ただ、クレアールの講座をしっかりマスターし、加えて条文を理解すれば必ず合格は出来るとも思っております。勉強は大変ですが、合格した時の達成感は何物にも代えがたいと思いますので、日々努力を怠らず頑張ってください。

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