☑2023年度合格体験記
☑法律初学者から合格
行政書士を目指した理由
50歳を迎えようとしたときに子供が成人し、これから先の自分の人生を変えたいと思い学歴や年齢に関係なく受験できる行政書士試験にチャレンジしようと決意しました。
クレアールを選んだ理由
最初に行政書士試験の参考書を本屋で購入し一通り読み終えた時に、法律初学者の私には独学では絶対に無理だと思い通信で学ぶことに決めました。クレアールに決めたのは、良い口コミが多かったのと金額と内容を数社で比較した際に私の条件である「初学者でも取り組みやすいこと」「テキストの見やすさ」「通常の講義の他、過去問題集が付いていること」「他に模試や答練などもコースに含まれており、そして何より高額でないこと」（パートタイムの主婦には高額な講座は厳しいものがあります）等、全てを満たしていたのでクレアールに決めました。
クレアールで学習スタート
杉田講師の授業は初学者にわかりやすく身近な表現を用いて、熱意ある授業で楽しかったです。本当に基本的なことから教えてくれるのでとても助かりました。そして音声のダウンロードも活用していました。基本講義のほかに解法マスター講義、解きまくり総合答練、公開模試等も次々に送られてくるので、きちんとスケジュール管理をしていかないと全てを把握できないと思いました。私はスケジュール管理が上手くできず初年度の試験は残念な結果となりました。勉強不足の一言でした。
翌年再度チャレンジしようと学習を進めていく上で一つだけ心掛けていたことがあります。それは毎日勉強する事。勉強しない日を作らないようにしました。予定がある日は朝早くに勉強してから出かける等、残業で夜遅くなっても一時間でも30分でも勉強するようにしていました。移動時間も常に講義や条文などを聴いていました。
通常の講義を受けた後、該当する範囲の条文に目を通すことの繰り返し。過去問や答練などでは５択問題のすべての選択肢に理由付けをしていました。選択肢が○である理由、×である理由、条文から記述で出そうなキーワードを抜いて纏めたりしていました。今回の試験も記述の点が良かったので合格できたような感じです。
あと、行政法はテキスト・過去問を何度も反復し学習しました。行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法それぞれの似ているようで違うところを表にしたり、行政罰などの分かりにくいところを図に書いて覚えたりしていました。
試験に向けて
二度目の試験前の夏、あまりにも出来なくて何度も落ち込みました。自分には向いていないのではないかと何回も思いました。その度に「今は間違えても本番で間違えないようにすればいい」と自分に言い聞かせて何とか立ち直りました。あの時に諦めなくて本当に良かったと思います。
最後に
合格したとはいえギリギリでしたので、今もまだクレアールのテキストを見て勉強しています。もうすこし自信がついてから今後のことを考えようと思っています。