☑2023年度合格体験記
☑一発合格
☑法律初学者から合格
なぜ、行政書士資格を目指したか
ずっと法律を勉強してみたい、勉強するなら資格を取得したいと思っていました。そう思ううちに30代最後の年となり、30代の締めくくりとして行政書士試験を選びました。
クレアールを選んだ理由
・価格
あまり勉強時間が取れない私は独学という選択肢はなかったです。色々調べた中で、他の予備校に比べてかなりリーズナブルであり、魅力を感じました。
・オンライン講義
私はスケジュール的にほぼ電車などの移動時間中に受けることになるため、講義は動画によるものが必須でした。その点もクレアールは満たしていました。
・しっかりした基本テキスト
オンライン授業が中心の予備校はテキストが無く、レジュメのみのところがあったりするのですが、クレアールはしっかりとした基本テキストがあり、これで「もうここしかない」と受講を決めました。
クレアールで学習して良かった点
・スマホでスキマ時間に勉強が出来たこと
講義はもちろん、基本テキスト、答練などがPDFでも閲覧でき、過去問テストもWebから出来るので場所を選ばず勉強ができました。まとまった勉強時間が取れなくても、スキマ時間に勉強ができました。
スマホで電車内では答練、家では間違えたところを復習(GalaxyNoteのアプリを使っています。指で〇×が書き込めます)。
・分かりやすい講義
杉田先生の講義はレジュメを用いて非常に分かりやすかったです。またゆっくり丁寧な口調で聞き取りやすかったです。記述対策の竹原先生も分かりやすく、短い時間でもしっかり記述式対策に必要な知識を盛り込んでおり、非常に良かったです。お二人ともベテランで、風格があり、安心して講義を受けられました。
学習の進め方
・基本的な進め方
1日に2~3回分の講義を受けて、当該箇所のテキストを読み、そのまま論点別過去問題集を解く。この繰り返しでどんどん進めていきました。私の場合は通勤時間にスマホで講義を受けて(1.5倍~2倍速で受講。慣れると問題なく聞き取れますが、難しい方は無理をしない範囲で)、家でテキストを読み過去問を解きました。
時間に余裕がある方は、週に1回、1週間分の論点別過去問題集を復習できればより知識は定着しやすくなると思います。過去問は試験までに4周くらいしました。
節目で確認テストがあるのでそこで復習し、とにかくどんどんカリキュラムを消化していきました。
・答練、模試
カリキュラム後半になると答練や模試があるのでそちらもしっかり進めていきました。答練や模試で心掛けていたのは、正解・不正解に一喜一憂せず、間違えた箇所はしっかり復習する事でした。たとえ正解しても正誤が判別できなかった肢はしっかり復習するようにしていました。答練は肢別にテキストの該当ページが書かれているので、それで復習しました。
答練と模試は期間を空けて2回、解きました。ちなみに私はスケジュールの関係で模試はクレアールの模試しか受けていませんが、本番はとても緊張しました。恥ずかしいですが記述を書く時、手が震えてまともに字が書けないくらい緊張しました。ですので、時間に余裕のある方は本番さながらの会場で模試を1回だけでも受けてみるのも良いと思います。
・一般知識に関して
テキストは過去に出題があったものが中心ですので、日頃のニュースで最新の情報を収集できれば良いですし、勉強以外で時間の余裕がない方はYouTubeなどで試験用の時事ネタをまとめてみたり、その年の時事を取り扱った本を一冊買って読むのも手だと思います。
・記述式
記述式はテキストで十分対策できます。あと時間が許す限り、条文を読み込むことも大事です。記述式問題は過去問から繰り返し出ているそうなので、テキストにある過去問をしっかりチェックすれば良いです。
私が行政書士試験を通してお伝えできること
私は試験の前年の12月から勉強をスタートしました。約1年間勉強した中で私が強く感じたことをお伝えします。
私は講義を受け、過去問を解き、講義も非常に分かりやすいですし、どんどん順調に進んでいきました。全然難しくないなと思っていました。しかし、いざ確認テストをすると全然問題が解けない、忘れていて絶望しました。憲法、民法、行政法、商法会社法と進んでいくと、もう憲法なんかは全く覚えていなかったです。かなり不安になりましたが、それでもどんどん前に進んでいきました。
そのうち、後半のカリキュラムでは答練や模試でひたすら問題を解くようになり、それを復習していると知識は定着し、問われるポイントが分かり、問題がどんどん解けるようになりました。そこから少しずつ自信が生まれました。最後は総まとめ講義もありますので、短期間で全体を復習でき、自信を持って試験に臨めました。
受験は長期戦です。途中もしかしたら挫折しそうになることもあるかも知れません。私はなかなか知識が定着せず苦しみましたし、途中仕事が忙しくなり、1ヶ月勉強ができなくなった時期もありました。
また、やる気が落ちて勉強できない時期もありました。今年の受験を諦めようかと悩んだこともありました。それでもクレアールのカリキュラムを信じて最後までやり切り、なんとか合格を勝ち取ることが出来ました。
苦しいこともあるかもしれませんが、学ぶ喜びもあります。何があってもご自身を信じて諦めずに受験するとことまで進めてください。結果はどうであれ、受験できるだけでも十分素晴らしいです。そう思って私は受験をしました。
最後に
これを読んだ方が良い結果となれば幸いです。