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「土地家屋調査士とのダブルライセンスを目指して」 M・Tさん

M・Tさん

  • 受験回数:1回
目次

行政書士を志した動機

もともと行政書士、土地家屋調査士、司法書士のトリプルライセンスの取得を目指しており、当初の目標だった土地家屋調査士試験に合格したことを受け、次の目標である行政書士の資格取得を目指すようになりました。

クレアールを選んだ理由

フルタイムで働きながらの試験勉強となるので、土地家屋調査士の時と同様に効率よく学べる通信講座を利用することは決めていました。その中で、次の3点に魅力を感じてクレアールに即決しました。

① 司法書士の資格も目指していたので、司法書士と行政書士とのダブルライセンスコースがあること。
② 他の資格取得校に比べて受講費用が安価であること。
③ 講義及びテキスト等がデジタル配信されること。

具体的な学習方法

学習開始の時期・学習期間

行政書士試験の学習を本格的に開始したのは、5月中旬からです。クレアールの受講を開始したのは2018年11月からですが、司法書士試験と併行しての講座だったため、当初は司法書士試験の学習をしていました。しかし、司法書士については、2年目での合格を目指していたので、もともと1年目の5月からの半年間は行政書士試験対策に切り替えるつもりでいました。結果的には、行政書士試験を無事合格できたのでこの判断は良かったと思っています。

学習のすすめ方

・初期段階

以下の科目ごとに、「講義視聴(講義動画がない科目については、テキスト精読)」後⇒「論点別過去問で知識の確認」という順序で学習をすすめました。

〈科目ごとの学習所要日数〉

憲法(テキスト精読+過去問解答):10日
基礎法学(テキスト精読+過去問解答):5日
民法(テキスト精読+過去問解答):19日
行政法(講義視聴+過去問解答):34日
商法(テキスト精読+過去問解答)15日
一般知識(講義視聴+過去問解答):14日
記述式対策(講義視聴+過去問解答):13日

直前段階

上記からまでの学習が一通り終わった9月中旬以降は、全くできていない記述対策に力を入れました。具体的には、過去問と科目別答練の徹底復習です。また、この時期になって条文の重要性を改めて認識し、条文の暗記にも重点を置きました。
10月以降最後の1か月は、論点別過去問及び科目別答練の復習や、紛らわしい項目の知識整理などに時間を当てました。

司法書士試験との重複科目の勉強

行政書士試験を確実に合格するため、司法書士試験と重複する分野についても、一通りテキスト、過去問に目を通しました。民法、会社法は司法書士試験の知識である程度カバーできましたが、商法、憲法は、出題範囲がより広いため、行政書士試験用の対策が、より必要でした。

スキマ時間の活用

スキマ時間を有効活用するため往復の通勤時間となる約1時間は、ダウンロードした行政法講義の音声データを、毎日聴いていました。杉田先生の声は1.5倍速でも聞き取りやすく、かつ、重要なポイントは繰り返し言ってくれるので、自然と知識が身に付きました。

工夫すべきだった点

行政書士試験の特徴でもある以下の2つについては、学習方法に反省点がありました。

① 記述問題

試験勉強の早い段階で、過去問に触れ問題の傾向を掴んでおくと、民法・行政法ともにより効率的に学習を進められると思います。講師の先生もおっしゃっておられますが、やはり記述対策は、条文暗記が正答の近道です。学習初期の段階で、これらを実感しておくと、択一対策と併せて効率的な条文の理解が進むと思います。

② 一般知識

普段の雑学があれば有利だと思いますが、過去問を繰り返し学習することで得点できる科目だと思います。記述問題同様、試験勉強の早い段階で過去問等に触れ出題の傾向を掴んでおくと、日常でのニュース、新聞からの情報量も変わってくると思います。

土地家屋調査士とのダブルライセンスを目指す方に

合格率だけをみると土地家屋調査士試験の方が難関のように思われがちですが、行政書士試験も合格率10%前後と決して易しい試験ではありません。
実際、私も学習をはじめるまでは、行政書士試験を甘く見ていました。

しかし、学習を進めると意外と出題の範囲が広いことに気付き、また、答練でも思うように得点できないことに戸惑いました。
土地家屋調査士試験は、不動産登記法を中心とした狭い範囲を深く学習する必要があるのに対し、行政書士試験では、行政法をはじめとした多数の科目を広く学習する必要があります。

唯一の重複科目である民法も、行政書士試験の出題範囲は、土地家屋調査士試験と比べ広いため、司法書士試験のようなアドバンテージはないに等しいです。

つまり、土地家屋調査士試験合格者でも行政書士試験を一発で合格するには、土地家屋調査士試験の時と同等の気構えと、それに見合った学習が必要です。

クレアールの行政書士テキストは、必要最小限の内容でまとめられており、かつ、見やすいため、久しぶりに勉強する人でも馴染みやすい構成になっています。私のようにフルタイムで働いていても合格できたので、時間が思うように取れない方も一考の価値はあると思います。

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