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「試験中、最後まであきらめなければそれでいい」 J・Wさん

J・Wさん

  • 受験回数:4回
目次

行政書士を志した動機

私は学生時代に法律を学ぶ機会があり、そこで日常生活に関わりの深い法律の世界に興味を持ちました。その延長で法律関係の資格を得たいとの思いが芽生えたところ、身近な法律家としての行政書士があることを知ったのがきっかけです。

そこで、10年ほど前に行政書士試験を2回ほど受験しましたが、確実な戦略もないまま漠然と勉強していたため、太刀打ちできませんでした。

その後、社会人として仕事をする中で、個人情報保護関連の業務で行政関連法規に触れる機会があったことや、行政書士の取り扱う業務の幅広さへの憧れもあり、将来の選択肢を広げる意味で再度試験に挑戦したいと思うようになりました。

クレアールを選んだ理由

合格の前年度(平成30年度)、市販の書籍による独学を経て3回目となる試験に挑みましたが、合格点に8点足りず不合格でした。私はこの結果を受け勉強すべき対象の絞り込みが不明確であったことと、正確な知識が不足していたことがその原因と考えました。

独学ではこれらの克服が難しいと考え、直後に資格試験のスクールの講座の受講を検討したところ、クレアールの「非常識合格法」という書籍を知り、資料請求しました。その後、届いた書籍を読んで理にかなった内容であることや記述の端々に見られる試験に対する考え方に共感を覚え、クレアールの講座の受講を決めました。

具体的な学習方法

〇主要法令科目

行政書士試験は、民法、行政法の2科目が全体の配点の6割以上を占め、かつ記述式試験がある主要科目です。私は講座の受講を通して、この2科目の学力底上げを図ることを重要視しました。

インプットに関しては時間をかけ過ぎず、提供されたマルチパステキストをざっと通読する程度にとどめました。一方、アウトプット講座(肢別論点マスター等)は、正確な知識の定着を図る意味で活用しました。ただ、講義動画を通して見ることはせず、理解しにくい分野だけ事前にダウンロードしていた音声ファイルを細切れ時間に聞いたり、教材の問題を解く中で知識の使い方を押さえることを重視しました。過去問も目を通しましたが、合格の必要条件ではあっても十分条件ではないため、極度に過去問学習のみに偏ることのないように注意しました。

記述式試験特有の対策はあまりしませんでしたが、法令用語を正確に書けるよう、キーワードには着目していました。

〇その他の法令科目、一般知識

基礎法学、憲法は試験問題の難易度が年度によりバラつきがあること等から、深入りせず基本事項を押さえることに努めました。なお、憲法では多肢選択式問題が出ますが、基本から考えて文脈から答えを導ければよいと割り切っていました。

商法・会社法は範囲が広い割に出題数が少ないため、株式や機関等の主要分野を中心に勉強し、周りと差をつけられないようにしようと考えていました。

一般知識は文章理解と個人情報保護分野での得点を目指し、肢切り点を超えればよいと考え、気分転換にマルチパステキストを通読する程度でした。

試験への心構え

試験の合否は、事前の準備で決まる部分が大きいことは否定できません。ですが、どんなに準備を万全にしても、肝心の本試験で諦めてしまっては何にもなりません。

今年の本試験では、法令科目の解答に思いのほか時間がかかり、途中苦しい思いもしました。その中で、どうにか3時間、最後まで踏ん張ることができたのも、ここで諦めては今までの準備をふいにしてしまうし、もう一年試験のための勉強を続ける自分を想像したくなかったからです。

諦めずに試験終了の瞬間まで食らいつくことができれば、合格は引き寄せられると信じています。

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