H・Nさん
受験回数 1回
はじめに
私は保険会社を定年となり、シニアの身分で会社勤めをしていす。暗記力、体力に衰えを感じる昨今ですが、クレアールの非常識合格法を信じ、カリキュラムどおりの学習をしたところ、一発合格を勝ち取ることができました。
行政書士を志した理由
法学部出身で法律科目になじみがあったことや街の法律家として、市民と行政の橋渡しとして社会の役にたちたいと思いました。
クレアールを選んだ理由
通信講座でもWebで講義が視聴できPCの他スマホも利用でき、すきま時間を有効に使える点や、受講料が安価なことも魅力です。私自身は早期申込特典として一番安くなる11月生であったため、信じられないくらいリーズナブルでした。
具体的な学習法
クレアールの動画、教材は計画的に送付されており、これらをペースメーカーに学習を行いました。教材はクレアールから送付されるテキスト、過去問題集、答練を中心に据えながらも、他社の書籍では記述問題集を利用しました。
基本講座はすべて受講しましたが、特訓講座、フォローアップ講座は時間がなく見残した講座もありました。暗記力に自信のない私は直前期に何回復習できるかが勝負です。8月までは受験範囲全体をざっと理解するとともに、直前期に見直せる資料を作ることを主眼としました。六法は憲法、民法、行政各法を拡大コピーし、必要事項を書き込み、直前の見直し用にしました。また、直前期に送られる「総まとめ講義」で使用するまとめ教材は非常に役に立ちました。
科目別学習法
民法
クレアールのテキストを読み直してわからない箇所、重要な箇所にラインマーカーを引きました。直前期はラインマーカー部分全部を何度も見直しました。これにより、偏ることなく全体の復習ができました。
行政法
行政法は学生時代に触れたことがない、馴染みのない科目です。試験最大のヤマで、気合いを入れて取り組みました。クレアールのテキスト内容をノート2冊にまとめ、直前期は1日で範囲全体を読み返せるようにしました。このノートと条文で、高得点がとれたと思います。
憲法
人権は判例、統治は条文です。クレアールのテキストにラインマーカーを引いた重要箇所の見直しと条文の読み直しで対応できました。
商法
条文数が多く難解な科目です。クレアールのテキストの読み直し、過去問の見直しにとどめ、深入りはしませんでした。
一般知識
頻出の個人情報保護法、IT語句、政治史はテキストで十分です。時事対策は新聞、ニュースを見るのが有効です。
記述式試験対策
記述マスター講義を受講し、同講座の記述マスターテキストと某社の出る順記述問題集をしました。民法、行政3法、地方自治法の逐条解説の内容は条文コピーに書き込み直前の復習に利用しました。用語の定義はカードにして暗記に努めました。
答案練習の活用法
答練は知識の修得度、時間配分を知るため大切です。提出できなかった答練は問題と解答の見比べを行い、全部の問題に目を通しました。クレアールの唯一の欠点は試験会場で模試を受けられないことです。他社の模試を利用するのも有効かと思います。
最後に
クレアールを選んで良かったと思います。本試験後、落ちたと思い他社の通信教育を申し込んでしまいました。送られてきたのはヤマのような書類です。こんなに多くの内容を覚えられないと思いました。その点、クレアールのテキストはコンパクトで必要最小限の情報が盛り込まれています。短時間で最大限の成果をあげられるのはクレアールと確信しました。そして杉田先生、竹原先生のわかりやすい熱意のある講義は超おすすめです。最後までモチベーションを保つことができました。両先生をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。