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「行政書士試験を終えて」 細木 聖司さん

細木 聖司さん

  • 受験回数:1回
目次

行政書士を目指した動機

仕事で行政官庁への申請書類や届出を行う事が多く、行政手続きの基本である行政手続法等の理解を深めたいと思うようになったことや入管手続き等の業務にも興味があったこと、また一昨年に宅建士試験に合格していたため、行政書士試験と学習範囲が重なったことが行政書士試験の受験を志した動機です。

クレアールを選んだ理由

講座受講前に無料でいただいた「非常識合格法」書籍を読み、自分に合っていると思えたこと、また職場で自己啓発の助成制度があり、その上限額程度で費用を抑えたいと考えて通信教育を探していたところ、低価格でも合格実績のあるクレアールに決めました。

具体的な学習方法

科目別学習法

憲法、民法、行政法は特に時間を割き、別途購入した行政書士受験用の六法も活用しながら条文と有名判例は複数回読み込みました。

商法(会社法)と一般常識は、費用対効果を考えテキストと問題集を2回学習した程度に留めました。

学習開始から振り返って

12月初旬から学習を開始し、全ての科目のテキストを1回転できたのは9月中旬であったため進度としては遅い方だと思いますが、一つの科目のテキストを学習しているときに合間で必ず他の科目の問題を解くよう、常に2科目以上並行学習するよう心がけ、忘却への対策としていました。

11月の本試験までの残り1~2カ月前となる直前期は記述を含めたアウトプット中心で学習をしました。2回転目以降は講義を見ず、テキストを重要論点や苦手な部分のみ斜め読みする形でのスピード重視の復習をしました。

学習を継続するために設けた自分ルール

毎日学習することが理想的で力もつきやすいのですが、社会人であれば至難です。また、学習しようと計画していたのに急用で出来なくなってしまったときは罪悪感から精神的に滅入ることもあります。私も、毎日、1日10分でも教材に触れようと意欲はありましたが、気負い過ぎないよう「2日連続で勉強しない日をつくらない」という自分ルールを作り実践しました。このルールにより時間が確保できそうにない日は開き直って「その日はオフ」とすることで、気持ちに余裕をもって翌日の学習に取り組めました。

クレアールで学習をして感じたことは教材や講義のボリュームが自分にとってベストでした。(受講料も予算内であったことは前述しましたが非常に助かりました)

最後に

夫婦ともフルタイムの共働きで、1歳~小学1年生まで3人の子供を育てながらの学習はハードでした。平日残業のない日であっても職場を離れてからの方が忙しいくらいで、学習時間の確保が一番の課題でした。そのため、朝型を基本としました。具体的には朝4時に起き、自分と子供の身支度を始める6時半までの間を学習時間に充てるというものです。夜は子供を寝かしつけそのまま寝てしまうことで(子供より早く寝てしまうことも多々ありますが、、、)、睡眠時間は約6時間キープできるので寝不足で学習や仕事に影響することもありませんでしたし、なにより静かで集中できました。

残業等でリズムが崩れ朝4時に起きられない時期も何度かありましたが、そんなときもできるだけ6時には起き、30分でも15分でも学習するよう心掛けました。

10月に入ってからの休日は1日6時間を目安に学習しました。直前期の休日の家事はほとんど妻、子供の面倒も妻や両親にお願いするなど周りに協力を得て追い込みました。

日々小さな達成感を味わうため、おおまかに学習時間を記録していましたが、試験当日までの学習時間は約590時間(約11カ月間の合計)となりました。

学習する時間や環境は、妻をはじめ家族の協力があってこそ確保できました。家族には感謝しかありません。現在は昨年協力してもらった分を取り戻そうと家族サービスに力を入れています。

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