☑2023年度合格体験記
☑一発合格
行政書士を目指した理由
両親の介護と会社勤めとの両立が難しくなったことが、私が行政書士を目指したきっかけでした。個人事業主であれば決められた勤務時間に拘束されることなく、介護と仕事を両立できるのではないかと考えました。
士業の中でも行政書士は難関すぎず、真剣に取り組めば短期間での合格が見込めると思い、行政書士を目指すことにしました。また行政書士は業務範囲が広く、自分の興味・能力や、世の中のニーズに合わせて自由に業務を選択できることにも魅力を感じました。
予備校選びのポイント
ネットや書籍等から行政書士試験対策の情報を収集したところ、共通して過去問演習の重要性が述べられておりました。クレアールはカリキュラムが過去問を中心として構成されており、答練も充実していることから間違いないと思い受講を決めました。
クレアールで学習して良かった点
両親の介護をしながらの学習環境でしたが、クレアールは音声教材がとても充実していたため、介護の時間も効率的に耳からの学習にあてることができました。特に過去問読み上げは大変便利で、何度も繰り返し聴き返し、知識を定着させました。
また私が選択したコースには「未受講分返金制度」や「合格お祝い金制度」があり、これらの制度が一発合格へのモチベーション維持を後押ししてくれました。
具体的な学習方法
カリキュラムを一通り終えた後は、テキスト・過去問・答練をひたすら繰り返しました。本番を意識して徐々にスピードを上げて、集中してまわすように心がけました。記憶が曖昧な箇所・問題にはチェックを入れておき、直前期にはそこだけ繰り返し見返しました。
条文についてはなかなか六法を手に取る時間がとれなかったため、アナウンサーによる読み上げ音声ファイルをネット上から入手し、運動中、入浴中、就寝前などに繰り返し聴きました。英語のシャドーイングのように数秒遅れでブツブツと後追い復唱するとより効果的に覚えられました。
なおYoutubeやブログなどネット上には行政書士資格についてネガティブな情報を発信しているものがありますが、モチベーション維持のため学習期間中にはそういったものは一切シャットアウトするように心がけました。
これから合格を目指す方へ
時折講義の中で杉田講師が「何がなんでも絶対に合格するんだという執念が大事」と仰っていましたが、今振り返るとまさにその通りだったと実感しています。たとえ多少準備不足で不安を残したまま試験本番を迎えることとなったとしても、最後の最後まで諦めない執念が合格に繋がると思います。