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行政書士実務家インタビュー 三浦 俊男 さん

クレアールで学習し、2010年に行政書士試験に合格。現在は、ご高齢であっても行政書士の実務者として奥様と一緒に活躍し続けている三浦俊男さんに、当時の学習方法から業務の内容まで答えていただきました。

行政書士 三浦 俊男 さん Miura Toshio

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目次

行政書士試験について

——本日はよろしくお願いします。行政書士試験についてお聞きしていきたいと思います。 まずは、行政書士を目指したきっかけを教えてください。

三浦 定年後はただ趣味に没頭するだけでは、物足りないと思いました。「第2の人生でも社会と関わり続け生き生きと歩んでいきたい」とおぼろげに感じ、行政書士の取得にチャレンジしました。

——行政書士試験の学習は、どのように行っていましたか?

三浦 クレアールの問題・模試を繰り返して解くことが基本でした。2回目までは全ての問題に目を通し、その後は間違えた問題だけ復習しました。また、全ての科目において苦手意識をなくすように心がけ、捨て科目を作らないようにしました。その中でも特に憲法・行政法科目は140点分のウエイトがあるので、合否を左右するポイントだと思います。第一段階では全得点60%の180点、最終段階では70%の210点を模試で得点するようにターゲットを置いていました。

——試験に合格するために必要なことは?

三浦 短期決戦で臨み、最大でも2〜3年で取得を目指すこと。

行政書士の業務について

—試験合格後に何か行ったことはありますか? 例えば、研修の受講や事務所での実務経験など。

三浦 行政書士会に登録後、書士会が主催するほとんどの研修会に参加しました。初心者が、いきなり専門分野の研修を3時間程度受けてもすぐ業務を受任できるレベルには到達できません。しかし、講師の先生と名刺交換し、研修と同じ案件の依頼が来た時は、講師の先生に相談に乗ってもらう事を勝手に決めていました。

——現在は、どのようなお仕事をされていますか?

三浦 現在は、自動車登録業務を主に貨物運送事業・建設業・農業法人設立等、様々な許可申請・年次届け出報告、あるいは相続等の様々なジャンルの業務を手掛けています。事務所のある街は、人口10万人強の市です。一業種で多数案件が存在する事は想定できないので、選り好みせず、出来るだけ来たものは何でもチャレンジするようにしています。また、主業務の自動車登録は、4年前からオンライン申請が、千葉県でも導入されました。このように、デジタル化・オンライン化になっても、即業務がなくなる訳で有りません。ある程度のパソコン・ネットワーク知識・技術が必要な分野であります。 ——実務のノウハウの取得について、どのように行いましたか?

三浦 ①千葉県行政書士会の研修会を受講。 ②行政書士の任意の業務勉強会(研究会)に参加(1から2個に絞って)。 ③役所の定期講習会・改正法令の講習会等に参加。 ④受任の都度、ホームページにて関係法令・解説等を収集。

——事務所立ち上げ当時の営業について教えてください。

三浦 ①登録後の早い時期に、地元の商工会に加入。 ②商工会ホームページ内の「仮想商店街」に事務所のHPを掲載。 ③商工会のサポートによる国の補助金を活用し、ホームページ・パンフレット・封筒等を作成。 ④市産業まつりに出店、あるいは市民活動センターのお祭りに出店等、地域のイベントに参加し、無料相談会を開催しました(地域活性化へのつながりを大切にしております)。

—ご高齢でご活躍をされておりますが、行政書士はご高齢の方でも活躍できる資格でしょうか。また、ご高齢ならではで活躍できるフィールドはございますか。

三浦 現在は、超高齢化社会です。周りにも70歳以上の現役で活躍している人が多数おります。勤めている方でも、健康で特別な技術・資格等を持っておられる方が多いように見受けます。70歳前であれば、成年後見人等の分野で活躍できます。その他、急ぎの案件を除けば、丁寧に様々な角度から顧客のニーズの本質を聞取り把握することが出来ます。このことが顧客の要望に沿った許認可を取得できるか否かの重要なポイントになります。高齢者であれば、子供も巣立って金銭的にも多少の余裕が有り、切羽つまって仕事を消化せねばならない人は少ないでしょう。高齢者なりの丁寧な対応で、顧客満足の高い仕事ができると思っております。現在コロナ感染で外出を躊躇している方も多数おられます。リモートを活用すれば、顧客に直接お会いすることなく、または自分で訪問せずとも詳細な聞取り調査が出来ます。また、この方法であれば、高齢になっても地理的に広範囲な状況を維持出来ると考えています。60歳代では幅広く業務を受任して来ました。70歳以降は、自分との相性の良い業務、或は、これまでの経験ある業務等に絞り余裕を持って行こうと思っています。

——行政書士試験合格を目指す方々に一言お願いします。

三浦 私は行政書士の仕事を通して様々な体験、新たな出会いを感じて生きております。高齢であっても定年後にこのような生き生きと人生を歩めて大変幸せなものと思っております。さらに、玉村先生・杉田先生から素晴らしい答練・模擬試験問題を与えられアドバイスをもらえたこともとても幸せでした。最後まで「自分は合格できる」と思い続けたことも合格につながったと思いますので、皆様もぜひ最後まであきらめずに自信をもって臨んでください。

—本日は、どうもありがとうございました。

PROFILE

三浦 俊男 さん(73歳)
【試験合格年】 2010年
【実務歴】
2010年5月 みうら行政書士事務所を設立・開業
2013年6月 千葉県行政書士会 研修委員会 委員
2015年6月 千葉県行政書士会 運輸交通業務部 部長

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