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転職にも有利? 行政書士を取得するメリットとは

転職にも有利? 行政書士を取得するメリットとは

「士業」の資格を取得するには、研修を受けたり難関な試験に合格しなければならず、その道は困難で時間もかかるものです。
行政書士もそんな士業の1つです。

多くの時間と労力を必要とする資格ですが、それでも行政書士を取得するメリットとはなんなのでしょうか?
ここで紹介します。

仕事をしながら資格取得を目指しやすい

行政書士は他の法律資格と比べて取得しやすいという特徴があります。
行政書士とよく比較される法律資格に司法書士があります。

司法書士試験の試験科目は非常に幅広く、行政書士試験が民法と行政法に重きを置いているのに対し、司法書士試験は民法・商業登記法・不動産登記法での出題が多いだけでなく、会社法・憲法に関する知識が行政書士試験よりも多く必要になるのです。
幅広く、多くの知識が必要になる分勉強する時間も必要になるでしょう。

また、行政書士と司法書士試験の合格率を比べてみると、行政書士が例年10%前後なのに対し、司法書士試験は毎年約3%です。
これは、司法書士試験の合格基準が成績上位の者から順に合格する相対評価であるため。
試験で60%以上の得点で合格できる行政書士とは異なり、80%以上得点しなければいけない場合もあるのです。

これらの理由で、仕事をしながら資格取得を目指す場合は、自分の実力が素直に合格へとつながる行政書士の方が良いと言えます。

選べる職種の幅が広がる

行政書士の仕事は主に「行政に提出する書類の作成・提出」などです。
資格を取得することで、株式会社や法人、組合などの設立手続きのサポートや代理業務を行うことができます。
もちろん設立後の行政への手続きも可能です。

具体的には次のような活躍の場があります。
建設業:建設関連業者の営業許可更新するための書類作成・提出
不動産関連:公共事業の入札の書類作成など
一般企業:官公署へ提出する書類の作成・提出。一般業務で使用する書類の作成など

このように仕事の幅が広がることは、次の仕事の選択肢が広がるのです。

転職・就職に有利

行政書士の資格を取得すると、民法や商法、会社法などについて深い知識を得ることができます。
このため、先にも紹介したように企業の法務部や総務部などで知識を活かして働くことが可能です。
会社内に行政書士の仕事ができる人材がいるということは、その会社にとっても大きなメリットとなります。
行政書士の資格を持っていることで、企業から採用されやすくなるでしょう。

独立しやすい

転職にも有利? 行政書士を取得するメリットとは

行政書士は独立して働きやすい資格です。
開業する際に研修を受ける必要もありません。
自宅を事務所として使うこともできるため、業務用の「パソコン・電話・FAX」があれば司法書士事務所として開業が可能です。

このため初期投資にほとんどお金がかかりません。
開業後は行政書士会の年会費に5~8万円程度の費用がかかります。
金額が高いと思う方もいるかもしれませんが、弁護士会の平均年会費は約70万円、税理士会が約15万円程度、会計士協会の約13万円など、他の士業と比べると比較的安く営業しやすいでしょう。

行政書士は仕事をしながら勉強をする場合、1~2年で合格する方が多くいます。
勉強をする過程で六法に触れることになりますが、同じように法律を勉強する司法書士の合格率と比べると、司法書士が3%なのに対し行政書士は10%と合格しやすい傾向にあります。
働きながら資格を取得するには、行政書士がおすすめです。

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