法学部出身の男性が取得するイメージの行政書士の資格ですが、意外にも主婦の受験者が増加傾向にあります。
行政書士はオフィスがなくても開業できて、自宅で仕事に取り組めるためです。
子育てと両立したい主婦にとっては、うってつけの職業となっているのです。
今回は、主婦が行政書士として働くメリットについていくつか紹介します。
自宅で開業・仕事ができる
行政書士の業務内容は「顧客からの依頼を受けて、国や地方自治体に提出する書類の作成・申請の代行」です。
パソコンとプリンターさえあれば、自宅で開業し業務に取り組むことができます。
顧客との打ち合わせも行政書士にとっては不可欠ですが、自宅を利用するようにすれば育児と仕事を両立できるのです。
初期費用が他に比べて低い
行政書士として開業する際、初期費用が低くてすむ点がメリットに挙げられます。
特別な施設や設備が必要ないので、初期投資は他の業種に比べて低くなります。
主にかかる費用は行政書士の登録費用とパソコン・プリンター代です。
登録費用は各都道府県行政書士会によって異なりますが、入会時の「入会金」と入会後に毎年支払う「年会費」を合わせて相場は30万円ほどとなります。
働くペースを子育てに合わせられる
行政書士の業務には、顧客との打ち合わせや提出書類の納期といった相手方の都合に合わせることもあります。
ですが打ち合わせ後の実務は、主に自分のペースで取り組むことができるのです。
また自身で受注する仕事の量を調整できるので、育児の忙しさに合わせたペースで仕事に臨むことが可能です。
主婦としては高い収入を得られる
一度出産や育児で仕事から離れると、新たに職を探すのはなかなか難しいのが現状です。
就職できても、収入が低い仕事の方が多いのが現実です。それに比べて行政書士は報酬が比較的高額です。
一般的な相場として「契約書や電子内容証明の作成が3万円」「会社設立が10万円」「建設業許可申請が10万~20万円」となっています。
行政書士を取ることには就職先を探す手間も省くだけでなく、自分のライフスタイルを守れるというメリットもあるのです。

行政書士は、学歴や年齢を問わずに取得できる資格です。
これまで法律を知らなかった主婦の方でも、合格し実際に行政書士として働いている方が多くおられます。
また、行政書士は年齢を重ねても続けられる仕事です。
育児が終わった後でも業務に就ける融通の利く資格だと言えるでしょう。
試験内容及び合格率が安定しており、今は挑戦しやすい試験です。
一度行政書士の資格取得をご検討されてみてはいかがでしょうか。
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