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「「年寄の冷や水」ならず「冷や汗」で合格できました」 石渡 康夫さん

石渡 康夫さん

  • 受験回数:1回
  • 年齢:63歳

記述式を除く自己採点では、180点に4点足らなかったので少し不安でしたが、合否通知が届きほっとしました。結果は188点! ぎりぎりで冷や汗ものでした。

<行政書士を志した動機>

きっかけは、昨年6月に「民泊新法」が施行され、知り合いの方から「民泊をやりたいので相談に乗って欲しい。」という依頼があったためです。いろいろと調べるうちに、どうせなら行政書士の資格を取得するのもいいかなと思っての受験でした。もともと学生時代には法律を学びましたし、会社勤めでも法律に関係する仕事が多かったこともあり、軽い気持ちで家族に話してしまい、「有言実行」する羽目になりました。

<クレアールを選んだ理由>

試験について調べてみると、年1回で11月の第2日曜日が試験日はとわかり、その時点で試験まで半年余りしか無く、調子に乗った軽はずみな言動を悔やむものの今更後には引けないので、早々に試験対策用に通信講座をあたり、人気があり価格も手ごろなクレアールの受講手続をしました。数日後、どさっと大量のテキストが届き、それを見た瞬間、再び心が折れそうになりました。が、やるっきゃない!と奮起し、まずはテキストを眺めつつ学習方法を考えました。

<具体的な学習方法>

憲法、民法は目次を見る限り、40年前(法律を学んだ学生時代)と変わっていなかったのでほっとした半面、行政法や地方自治法に至っては、全く記憶にない文言があることに気が付き唖然としました。これはヤバイ!しかも自分が目指すのは【行政書士】ということなので、以下の方針で学習をスタートしました。

  1. WEBの講義は、試験までの時間が無いので見ていられない。一般知識も然り。
  2. 行政法は、土日にテキストを読み込む。
  3. 憲法、民法、商法・会社法は、ウィークデーの隙間時間に過去問に当たりつつ、間違えた点をテキストの斜め読みで再確認する。

7月から学習日程表を作り、進捗状況をチェックしつつ学習しました。と言っても、なかなか計画通りには進まず、あせる気持ちを抑えつつ黙々と進めました。

<クレアールで良かった点>

こうした私の学習方法に、クレアールのテキストは適していました。まず目次と索引が丁寧で、とても検索しやすかった点が挙げられます。また、各Chapterの最後に記されているポイント整理は、重要な点が簡潔かつ分かりやすくにまとめられており、最低限の知識の習得や復習には大変有効だったと思います。

<勉強する上で特に大切だと思ったこと>

法律=社会常識という感じを強く感じます。すなわち調整や取決めを通じて守るべきものあるいは目指すもの(法益)は何かを考えることで、多くは解が得られるものと感じます。学習に際しては、記憶することよりもそれらを明確に意識することが理解につながると思います。

<行政書士になってからの仕事>

私の場合は受身的な事情を背景に行政書士の試験を受けましたので、いざ合格してみるとどの分野で知識を活かすのかはこれから考えることになります。行政書士の仕事の領域は非常に広いので悩む所です。宅建士の資格も有しているので当面は民泊を中心に考えていますが、その話を進める過程では、相続、民事(家族)信託、成年後見、資産活用、年金など、高齢化社会の諸課題についても相談を受けるケースが多いような状況にあります。行政書士と司法書士を合わせて持つ方々が多いのも納得できる点です。さすがにこれから司法書士を目指すと宣言するのは厳しいですが、追い追い知識だけは習得し、高齢化社会の悩みに当事者に寄り添いながら助言できればと考えています。

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