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「愚直に反復・継続して『身体で覚える』」 T.Aさん

T.Aさん

  • 受験回数:1回

行政書士を志した理由

思うところがあり法学の基礎科目である「憲法」と「民法」だけでなく、仕事に関連する「行政法」に関して体系的に学びたいと考えていたところ、行政書士試験がそのニーズに最も適合していると考え、2018年2月下旬に受験を決めました。

クレアールを選んだ理由

対策講座は、かつて社労士を合格したときにお世話になったクレアールさんを第一候補としました。いくつかあるコースのなかでは、基本の講義を63時間とコンパクトにして、答練を重視したカリキュラム構成を評価して「スピードマスター2年セーフティコース」を選択しました。もちろん、「受験料クレアール負担」、「合格お祝い金制度」、「未受講分返金制度」も魅力です。

具体的な学習方法

社労士合格の経験がありますので、方法論自体はイメージできていました。学習方法は、頭ではなく「身体で覚える」イメージで復習することを重視し、時期を①序盤、②中盤、③終盤の3段階に分けて考えました。

①序盤(3月~7月)

細かな理解度に拘らず「重要論点マスター講義」の動画を視聴して「マルチパステキスト」を読み、「論点別過去問題集」を解くこと。過去問はあまり正解できませんので、実質は「解く」より「読む」ですが、とにかく拙速に前進し、質より量によって「基礎体力」を養成・強化するイメージです。動画の視聴スピードも調整できますので、1回転目から1.25倍速、2~3回転目は1.5倍速で時短を図りました。

②中盤(8月~9月)

「科目別パーフェクト答練」→「記述マスター講義」の順で受講しました。ここでは、試験問題が問うことを正確に理解して解答するため、実戦的トレーニングを通じて理解度を向上することが狙いです。どれだけ正答できたかは度外視して、問われた論点についてテキストに戻るだけでなく、各法条文にあたり、時間をかけて細かく復習することを重視しました。

③終盤(10月~本試験前日)

合格に必要な易問・適問を確実に正答すると同時に、難問・奇問を捨てる解答スキルの形成が狙いです。学習方法自体は②中盤と同様に復習中心ですが、「解きまくり総合答練」だけでなく行政書士試験研究センターのWebサイトにある各年度別の過去問も使い、特に直前期には、可能な限り13時~16時に60問を解答して、本試験当日をシミュレートすることも重視しました。

合格のポイントと反省点

合計得点が190点のほぼギリギリの合格で、自慢できることは何もありませんが、あえて合格のポイントをあげるとすれば、本試験日から逆算して適切にプランニングして実行したことであり、民法・行政法を重視した「竹原式合格Method」を実践したことだと思います。
反省点としては、記述式対策の不備です。「今年の記述は易しかった」といわれるなかで壊滅的な低得点でした。文章を書くことが不得手ではないことから「択一式が十分に対策できていれば大丈夫だ」と過信がありました。今回の試験には合格できたものの、法学の力量は決して高くないことを自覚して、今後は実務能力の向上に精進しなければなりません。

また、私はあまり器用なタイプではないので「マルチデバイス」や「充実のWebコンテンツ」はほとんど活用できていませんが、ほぼ基本教材のみで合格ラインに到達できたことを付記します。

これから受験される方へのメッセージ

学習期間の序盤から中盤においては成果が実感しづらく、算術級数的に実力が上昇することを想定していると大きなストレスを感じます。実際は、幾何級数的な曲線で終盤に大きく伸びますので、そのストレスに負けることなく着実にプランを遂行することが肝要です。私は、本番でしてはならない不正解を、学習期間中にすべてやり尽くしてしまうイメージで反復・継続しました。ご自身を信じて、また、ご自身が選んだ講師・教材を信じて前進していただきたいと思います。

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