実際どうなの?FP2級の難易度と合格基準

目次

2022年9月実施 2級FP技能検定試験結果

試験の難易度を知るには各試験の合格率を参考にするといいでしょう。

【日本FP協会】

学科・実技受験申請者数受験者合格者数合格率
学科試験31,98926,26511,07442.16%
実技試験(資産設計提案業務)27,11521,51612,16756.55%

【きんざい】

学科・実技受験申請者数受験者合格者数合格率
学科試験44,96834,8725,49515.75%
実技試験31,96523,3928,90138.05%

FP2級の合格率(FP協会/きんざいの平均)

学科試験:28.95%
実技試験:47.3%

一方、同時期に実施されたFP3級の合格率(FP協会/きんざいの平均)は、学科試験が62.09%、実技試験が66.95%です。
3級も2級もFP協会よりもきんざいの合格率が毎回低いのが特徴です。
2級は、問題自体が難しくなることに加え、学科試験の選択肢が3級は○×式・三答択一だったのが、2級では四答択一と選択肢が増えることが、難易度が上がる主な要因と考えられます。

FP2級の合格基準とは?

FP2級学科試験の合格基準は、日本FP協会、金融財政事情研究会はともに60点満点中36点以上です。

実技試験の合格基準は、日本FP協会が100点満点中60点以上、金融財政事情研究会が50点満点中30点以上とされています。
基準点は異なりますが、いずれも6割以上の点数が合格基準の目安です。

まとめ

FPならではの出題形式や試験の仕組みがあるため、勉強を始める前に以下の点を理解しておきましょう。

  • 実施機関によって合格率が異なる
  • 学科と実技で合格率が異なる
  • 実技試験は選ぶ内容で試験内容が異なる

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