内容をしっかり理解してる?住宅ローンの仮換え、繰上返済とは?

目次

住宅ローンの借換えとは?

現在のローンを一括返済することを目標として、新たにローンを組むことで、以前組んだ高金利ローンから低金利ローンに組みなおすことをいいます。

仮換えの注意点

①公的融資は仮換えでの利用はできません

×銀行→機構(財形)
〇機構→銀行

②担保評価額(時価の80%程度)によっては借換えできない場合があります。

③上記②の場合、一部の銀行が扱っている「借換専用住宅ローン」を利用することで解決できる場合があります。

④諸費用(融資手数料や抵当権設定費用など)が発生するため、これらの金額も含めて借換の効果があるのか検討する必要があります

借換の諸費用

借入金額が多いほど、返済期間が長いほど、保証料は高くなります。
以下の費用を含めて金利軽減効果があるかどうかを判断します。

印紙税
現在のローンの抵当権抹消費用・新しく借りるローンの抵当権設定費用
司法書士手数料
保証料
事務手数料

住宅ローンの繰上返済とは

返済中の元金部分の一部または全部を返済することによって、住宅ローンの利息を軽減や、返済期間を短くすることができ、総返済額が抑えられます。

繰り上げ返済は、元金部分に充当されるため、早い時期に実行するほど返済利息を軽減する効果があります。元金の一部を返済することを「一部繰上返済(内入れ)」、残額全てを返済することを「一括繰上返済(完済)」といいます。

一部繰上返済の種類

①期間短縮型

期間短縮型は、一部繰上返済後も毎回(毎月と、設定している場合はボーナス時)の返済額を変えず借入期間を短縮する方法

②返済額軽減型

返済額軽減型は、一部繰上返済後も借入期間を変えず、毎回(毎月と、設定している場合はボーナス時)の返済額を減らす方法

住宅ローンの仮換え、繰上返済とは?

総合的にみて繰上返済のメリットがより大きいかどうかは、繰上返済の時期別にシミュレーションすることで確認できますよ。
繰上返済のメリット・デメリットについてはまた別の機会でお話します。

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住宅ローンについては、FPの学習カリキュラム
チャプター1「ライフプランニングと資産計画」で詳しく学びます

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