覚えておこう各所得の課税方法1

クレア
今回は、各所得の課税方法について学びましょう✨

ぜひ投稿を参考にしてみてくださいね♩

各所得の課税方法については、FPの学習カリキュラム 
チャプター4「タックスプランニング」で詳しく学びます📚

所得によって課税方法が異なる

所得によって課税方法異なるので、覚えておきましょう!

総合課税分離課税
所得を総合して税額を計算する方法。これらの所得を総合して 「総所得金額」を計算します。他の所得とは総合せず、それぞれの方法で税額を計算する方法。

1.給与をもらってる人なら全員対象!給与所得

勤務先から受け取る給与賞与による所得である給与所得は、次の算式により計算し、総合課税の対象となります。

収入金額-給与所得控除額(最低55万円)

給与所得控除額

スクロールできます
給与等の収入金額給与所得控除額
162.5万円以下55万円(下限)
162.5万円超~180万円以下收入金額×40%-10万円
180万円超~360万円以下收入金額×30%+8万円
360万円超~660万円以下收入金額×20%+44万円
660万円超~850万円以下收入金額×10%+110万円
850万円超195万円(上限)

2.勤務先から受け取る退職金や一時金が対象!退職所得

勤務先から受け取る退職金確定拠出年金小規模企業共済からの一時金による所得である退職所得は次の計算式により計算し、分離課税の対象となります。

(収入金額-退職所得控除額)×1/2

退職所得控除額は、勤続年数に応じて次のとおりです。

スクロールできます
勤続年数※退職所得控除額
20年以下の場合40万円×勤続年数(最低80万円)
20年超の場合800万円+70万円×(勤続年数-20年)
※勤続年数の1年未満の端数は切り上げ
まとめ

税金については、FPの学習カリキュラム チャプター4「タックスプランニング」で詳しく学びます。

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