覚えておこう日本国民が加入している3つの医療保険制度

クレア
今回は、日本国民が加入している公的な3つの医療保険制度はについて解説していきます✨

・健康保険
・国民健康保険
・後期高齢者医療制度

ぜひ参考にしてみてくださいね♩

医療保険制度については、FPの学習カリキュラム 
チャプター1「ライフプランニングと資金計画」で詳しく学びます。

【医療保険制度】について

日本国民が加入している公的な医療保険制度は、以下の3つ
いずれかに加入しています。

  • 健康保険
  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療保険制度

1つずつ解説します。

1.健康保険

対象:企業勤めの会社員本人(被保険者)やその家族(扶養家族)

全国健康保険協会が運営する「協会けんぽ」、主に大企業が設立する健康保険組合が運営する「組合健保」この2つに分かれています。

パートやアルバイトも、一定の要件を満たせば加入対象です。

被扶養者となる人は、被保険者に生計を維持されていることが必要。
具体的には、「年間収入が130万円未満(60歳以上または一定の障害者の場合は180万円未満)」かつ「被保険者の年収の2分の1未満であること」が要件です。

2.国民健康保険

対象:自営業者、年金受給者、学生等の無職者

健康保険に加入する人を除く、全ての人が加入する保険。
健康保険とは異なり、加入者全員が被保険者
被扶養者という考え方はありません。

3.後期高齢者医療保険制度

健康保険、国民健康保険の加入者が75歳になるとそれぞれの保険を脱退して、自動的に後期高齢者医療保険制度に移行します。
また、65歳以上75歳未満で一定の障害認定を受けた人も加入者となります。
医療費の自己負担割合は、1割負担です。(現役並の所得がある人以外)

まとめ
公的医療保険制度について、75歳未満の方は、健康保険(社会保険)か国民健康保険になり、75歳以上の方は、後期高齢者医療保険に該当します。

医療保険制度については、FPの学習カリキュラム
チャプター1「ライフプランニングと資金計画」で詳しく学びます。

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