「FP資格を取得して良かった?」FP×税理士の最強ダブルライセンサーFP講座担当の藤崎 仁講師にインタビュー

FPは、宅建士、社労士、税理士、行政書士等の士業とも関連性、親和性が深く、ダブルライセンサーになることによって、扱える業務の幅が広がり、同業者との差別化に繋がります。
クレアールFP講座担当の藤崎仁講師に、ダブルライセンスを目指した理由、メリット等をインタビューしました。

藤崎 仁 講師
【CFP / FP技能士1級 / 税理士】

わかりやすい講義が受講生から大好評!

10年以上の豊富な講師経験に加え、税理士事務所所長としての実務での経験を活かした、わかりやすい事例による当てはめや実務家ならではの観点からの講義には受講生からも評価が高い。

事務局スタッフ

藤崎先生は、講師業の他に、現在、税理士事務所を経営されていますが、先に税理士資格を取得後、FPを取得したのでしょうか?

藤崎講師

そうです。
税理士資格を取得し、税理士として働き始めた後に、FPを3級→2級→CFP/1級という流れで取得しました。

事務局スタッフ

FP資格を取得しようと思ったきっかけは?

藤崎講師

まずは保険について、特に必要保障額の知識を身につけたいと思ったためです。
年末調整の時期になると、お客様から生命保険等の控除証明書を提出してもらいますが、1人でたくさんの生命保険に加入しているお客様が結構多くいらっしゃいまして。お客様自身も本当に自分にとって必要な保険なのかもわからずに、保険会社から勧められるがまま加入しているパターンが大半で。
年末調整業務をしながら、「こんなに生命保険に加入する必要があるのか?」と漠然と疑問に感じていましたし、お客様から相談されることも多かったので、アドバイスができるようになりたいと思いました。

事務局スタッフ

FPを勉強すると、本当に必要な保険か否かの判断ができるようになりますから、お客様に対して有益なアドバイスができるようになるのは大きなメリットですね。

藤崎講師

そうですね。
あとは、不動産の知識がほしいと思ったこともきっかけとなりました。相続についての相談をお受けする機会も非常に多いですが、相続財産の半分近くが土地、建物等の不動産ですので、不動産についての知識を身につけたいと思いました。
これら保険と不動産、2つの知識を身につけられる資格が「FP」だったので、FPの学習を始めました。

事務局スタッフ

FPの学習を開始されて、どうでしたか?

藤崎講師

3級→2級と学習して、とても楽しく、実際にお客様からの相談の際にも、得た知識を活かせているな、という実感はあったので、もっと突き詰めたいと思い、CFP/1級まで目指そうと思いました。

事務局スタッフ

FP資格を取得して良かったことは?

藤崎講師

「お金に関することは銀行に相談すればいいのかもしれないけど、金融商品を売りつけられるのではないか、と不安‥でも、誰かに的確なアドバイスを求めたい。」と思っているお客様は多いです。
自分がFP資格を所持していることで、税理士分野に関することだけでなく、幅広い相談に応じられるようになったことは、とても良かったと思っています。ダブルライセンスを取得していることで、税理士資格のみを所持している税理士よりも、アドバイスできる幅が広がるので、差別化に繋がっていると感じます。
また、投資に関わる税金についても複雑で、税の専門家である税理士でも自分で株式投資をしていないので詳しく把握していないという方もいらっしゃいます。
相続の際にも、上場株式や投資信託等の金融商品が含まれていることも多くありますが、相続人が金融商品について無知なパターンも多い。そういう際に、お客様へ詳しい説明ができることも、ダブルライセンスならではだと思っています。

事務局スタッフ

最近、マネーリテラシー金融教育という言葉をよく聞くようになりました。将来に備えて、マネーリテラシーを身につけましょう、という意識が高まっています。

藤崎講師

そうですね。マネーリテラシーを身につけるためには、FPの学習はうってつけだと思います。
3級は、学習する6分野全てを総合的に学び、基本的な知識を身につけるレベルで、2級は、3級の内容をより詳しく肉付けして学んでいきます。マネーリテラシーをしっかり身につけることを考えると、2級まで取得しておくことをお勧めします。2級まで取得しておけば、将来に備えたお金の知識は万全であり、就職や転職の際のアピール材料にもなると思います。

事務局スタッフ

今後はますます自分自身でしっかりマネーリテラシーを身につけ、お金に強くならなければいけないですね。
ありがとうございました。

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