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試験ガイド ~宅地建物取引主任者から「宅地建物取引士」へ

 

ますます注目される宅地建物取引士

国の政策として国土交通省は既存住宅の流通量増加に向け、新築重視からストック活用の住宅政策へ移行しようとしています。流通市場の活性化にあたっては、消費者の安心や取引の透明性・効率性の確保などが重要になってきます。そこで不動産業界、その従業者の資質向上を目指しています。

宅建取引士の設置義務
宅地建物取引業者は、事務所ごとに従業者5人に一人以上の割合で専任の宅地建物取引士を置かなければなりません。
宅建取引士の独占業務
1.物件に関する重要事項の説明
2.重要事項説明書への記名押印
3.契約書への記名押印

士業として

不動産取引の専門家としての品位と義務を厳格化し、地位向上につなげる狙いもあり、また司法書士や行政書士などと同じような「士業」となり、ますます価値のある資格として注目されることとなるでしょう。

 

宅地建物取引士[試験ガイド]

試験の流れ

試験案内配布
例年7月上旬より
各都道府県の試験協力機関が、指定する場所にて配布。(都道府県別)
試験申込期間(例年)
【郵 送】7月上旬〜7月下旬
【インターネット】7月上旬〜7月中旬
試験案内に添付の試験申込書(願書)を、所定の場所に郵送、もしくはインターネットでお申し込み。
宅建士本試験
毎年1回実施
例年10月 第3日曜日 13:00〜15:00(2時間)
※2020・21年試験は、新型コロナウイルスの影響で、特例として12月にも実施しています。
合格発表
例年12月上旬 (※10月試験の場合。)
各都道府県の試験協力機関が、指定する場所にて掲示。合格者には証書を郵送。

試験傾向 [合格基準は、約7割]

例年、35問前後が合格基準点となっており、合格率は15~17%前後です。近年は、宅建業法の出題数が増えたこともあり、37点という高い基準点が記録されたこともありましたが、概ね7割が合格ラインと言えます。つまり、満点を狙って膨大な学習範囲全てを学習するのではなく、合格基準点クリアを狙う勉強法が最も効率的で短期合格を目指すための学習法と言えます。試験範囲全範囲をやみくもに覚えようとするのではなく、試験に出るところ、重要ポイントに学習対象を絞り、得点しやすい分野は確実に正解するなど戦略を組み立てて学習をスタートすることが合格の秘訣と言えます。

科目別の出題数 [全50問出題]

※登録講習修了者は、問題の1部(例年5問分)が免除され45問出題。

試験ガイド

宅建士試験は、申込者が20万人を超える人気の国家資格試験です。

【受験資格】
年齢・性別・学歴等の制約はありません。誰でも受験できます。
【試験方法】
50問出題、4肢択一式(マークシート方式)となります。
※登録講習修了者は45問。
【試験会場】
試験は、各都道府県別で実施されるため、本人が住所を所有する都道府県での受験が原則となります。
【お問合せ】
一般財団法人 不動産適正取引推進機構
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-8-21第33森ビル3F
TEL 03-3435-8181
http://www.retio.or.jp/

 

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