司法書士になるのに「予備校」は必須?費用は?

司法書士になるためには、司法書士試験の突破が必要です。試験合格への手段として「予備校(スクール)」があげられますが、予備校で行われている授業や費用などについて、見ていきたいと思います。

目次

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司法書士の予備校はどんなことをやっている?

司法書士試験対策を開講している予備校では、どのような取り組みが行われているのでしょうか。司法書士を目指す方の中には、法律の勉強がまったくはじめて、という方もいらっしゃいます。そのため、予備校では全くの初学者の方が、法律を一から学び、合格レベルの知識が段階的に身につくようなカリキュラムで構成されている初学者対象の入門コース(基礎的な講座)から司法書士試験の受験経験のある方が対象の中・上級者向け講座に分かれていることが多いようです。

初学者対象コースでは、試験傾向を踏まえたテキストを利用して各科目を体系的に学習していくインプット講座と呼ばれるメインの講義(基礎講座)、アウトプット講座と呼ばれる模擬試験、答案練習会、記述対策講座などが、バランス良く盛り込まれています。独学での試験準備とは違い、予備校では効率的な勉強をすることができます。初学者の方が資格取得を目指せる比較的無理のないスケジュールと内容となっています。

司法書士の予備校にかかる費用

予備校という言葉のイメージから、何となく費用面での負担を不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、予備校には、様々な受講形態があることはご存知でしょうか。
例えば、はじめての司法書士試験準備となる初学者の方と、すでに初学者レベル以上の法律知識がある方とでは、そもそもの学習スタートコースが別になっています。この場合、きちんと自分の実力に見合う授業内容が期待できますし、効率良く、実力のレベルアップを図ることができるため、比較的安い授業料で司法書士試験合格を目指すことができます。
また、各コースの受講期間を見てみても、短期合格を目指すカリキュラムから、じっくり学ぶカリキュラムまで、多種多様なコースが存在しますので、色々と比較検討されると良いと思います。忙しい毎日の中で司法書士試験合格を目指す社会人の方などは、明確な合格目標時期を持ち、計画的な勉強をすることができるので、予備校を利用した学習は、無駄な学習時間とは無縁な有意義な学習時間となるでしょう。
また、独学ではどうしても限界のある短期合格や一発合格なども、予備校を活用することで、ぐっと現実味を増します。近年の予備校では、早割、期間限定割、再受講割など、大幅な割引が望め、より安い費用で受講が可能になるさまざまなシステムが用意されています。そのため、従来のイメージよりもずっと安い費用で予備校を利用することができる可能性もあります。

通学講座を選ぶメリット

予備校の通学講座を選ぶメリットは、経験豊かなプロの講師の生の迫力と確立されたメソッドによって、しっかりと要所を押さえた勉強ができる点と、予備校の教室実施通りの順番に学習を進めていけば、学習ペースも予備校任せで済みますので、とにかく通学し続けることで、受験そのものへの心構え、全科目の効率的な学習を修了することが出来る点です。また、休み時間のこぼれ話などから、合格した後の司法書士としての実際の仕事内容や経験談などについても、情報を得ることができるかと思います。
また、まわりの方たちと切磋琢磨しながら独学ではむずかしい高いモチベーションを維持できたり、見逃してしまいそうな要点や自分の弱点についても仲間との学習時に明確になる可能性もあります。これも通学講座ならではのメリットと感じることができるはずです。

そのほか、合格率が4~5%程度という難易度の高い試験だからこそ、予備校で自分以外の受験者のレベルを目の当たりにすることで、実際の合格者のレベルを把握できるというメリットも大きいと言えるでしょう。

予備校で通学講座を選ぶデメリット

デメリットとしてまず考えられるのは、決まった時間に予備校に通わなくてはならないこと。つまり「時間的な制約」ができてしまうことが一番に挙げられるでしょう。また、予備校へ通う為の「通学時間」なども遠方に通学しなければならない場合は、大きなデメリットとなります。

働きながら勉強をしている方や、学生など、大学や専門学校に通っている方となるとやはり、時間的制約があるため、希望する講座を受講すること自体が難しい可能性も考えられます。さらにいえば、教室講義の担当講師との相性が良くなかったり、講座の雰囲気が合わないなどの理由が挙げられます。また、プレッシャーに弱い方などの場合、まわりの雰囲気やちょっとした実力の差などに、愕然としてしまうようなケースもあるかもしれません。

このようないくつかのデメリットも通学では考えられるものの、その場合は通信で受講されている方も多く、難関とされる司法書士試験については、多くの合格者の方が、予備校などの講座を受講したことは間違っていなかったという感想を持たれています。

予備校を選ぶポイントとしては、メインの判断材料となる教材、カリキュラム、費用などのほか、実際の授業や講師の雰囲気も大切になります。また、ご自身のライフスタイルに合った講座を検討されている方であれば、空いた時間に効率よく学習でき、費用も抑えることができる「通信講座」を検討することをオススメします。

資料請求などを上手に活用して、じっくりと自分に合う予備校や講座を探してみてくださいね。

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