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「ゼネラリストとしての唯一の国家資格であるところが魅力です」 宮本 直樹

実務家 宮本 直樹
公立施設のインキュベーションマネージャーとして創業支援や中小企業大学校の講師として活躍。また、知的ライセンス戦略、商品企画のコンサルタントとして活動。

中小企業診断士との出会い

私は診断士として独立するまでに2度転職し、営業、編集企画、商品企画といった異なるタイプの職務を経験しました。独立志向も持っていましたので、このような経験を生かせる道はと考えていたところ、診断士のことを知り、ゼネラリストとしての唯一の国家資格である、というところにひかれました。

合格までの経緯、仕事と勉強の両立

 在職中、資格学校に6ヵ月ほど通いました。資格学校のメリットは、受講生の中での自分のポジションが何となくつかめるので、よい時も悪い時もモチベーションを保てるところだと思います。
また自分の場合、試験直前にまとまった休みを取って集中的に学習できたのが良かったようです。

現在の仕事について

 8年前にサラリーマンを辞し、フリーになりました。当初は主に前職の経験を活かして、著作権ライセンスのマーケティングや商品企画の仕事を、コンテンツ制作会社などに対して行っていたのですが、あるきっかけで、地元である大田区で創業支援の仕事をさせていただくようになり、現在ではそうした公的機関での企業支援等の仕事がメインになってきました。
変な言い方ですが、自分としては、「スペシャルなゼネラリスト」を目指しており、そうなることでクライアントに貢献できるよう今後も自分を磨いていきたいと考えています。

中小企業診断士の仕事

 「診断士は専権業務がないので独立は難しい」というようなことがよく言われます。私は、このことは逆に、「コンサルに関しては自分の才能や経験に応じたどんな仕事でもすることができる」ととらえています。現在は他のどんな士業も、コンサルティングの視点がなければやっていけない時代になってきているようです。プロのコンサルタント資格である診断士のフィールドは広がっていると考えています。
そうした機会を享受するために絶対必要なのは、月並みですがやはり人脈です。私が独立してから様々な仕事をさせていただき、現在も何とかやっているのも、周りの方からの助言や紹介があってのことです。そのために自分のできることをアピールするのも重要ですし、何より一つ一つの仕事で結果を出していくことですね。それがプロということなのだと思います。

これから診断士をめざす皆様へ

 試験に関して言えば、努力は必ず報われるものだと思います。気持ちを強く持ってください。診断士は比較的横のつながりがあり、互いに協力し合い、磨きあうところも魅力の一つです。ぜひ、我々の仲間になっていただきたいと思います。

 

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