Read Article

考案者が語る「非常識合格法」とは…

合理的な取り組みにより、どなたでも、短期間で合格スキルを習得できる学習法が「非常識合格法」。1次試験では、現行の試験制度に変更となった平成13年間から過去本試験で出題された問題を全問分析した結果により得られた習得すべきターゲット論点を集中的にマスターします。2次試験では、合格に求められる「分析力」「論理的思考力」「記述力」の3つの要素を段階的にマスターすることで合格レベルまで高めていきます。

古森 創 講師(クレアール診断士講座受験対策室長、「非常識合格法」考案者)

Profile
ソニー株式会社にて、営業・マーケティング、経営監査、新規事業開発に従事。現在、株式会社古森コンサルタンツ代表取締役。「売上改善プログラム」、「新規事業開発推進支援」を専門にコンサルティングおよびセミナー・研修等で活躍。
主な著書

「新規事業開発成功への80ステップ」三修社、「中小企業のためのビジネス企画の立て方、作り方」武蔵野商工会議所、「中小企業診断士試験 非常識合格法」すばる舎刊
中小企業診断士試験 「非常識合格法」(すばる舎刊)
中小企業診断士試験攻略法関連では、数少ない書籍である中小企業診断士試験「非常識合格法」が発刊しました。

合格とは何かを理解する
ストレート合格する人の特徴とは
何年も受験浪人してしまう人の特徴
長く続く学習に対してモチベーションを維持する方法とは
ごく普通の人が合格するために必要なこと

など、当書籍でしか知り得ない内容ばかりです!
古森 創 著  定価/本体1,500円(税抜)

 

〈1次試験対策〉 高速高回転・反復学習

まず、最初の関門が1次試験の科目数の多さです。多くの方に共通して悩まれる点である「広範すぎて記憶が定着しない」というボトルネックを解消しなくてはなりません。エビングハウスの忘却曲線によれば、人は学習して1時間後に56%忘れ、1日後に74%忘れ、1か月後には79%忘れるものと立証されています。つまり間隔が空きすぎるほど非効率であるのは明らかです。これを解決させるには、「記憶が残っているうちにもう一度思い出す工夫」、つまり「反復学習の間隔を詰めること」なのです。7科目全ての学習を一通り終えて、2巡目の学習の段においてそのほとんどが忘れ去られているというのは、時間が無駄になってしまうだけでなく、モチベーション低下の原因にもなり兼ねません。

クレアールのカリキュラムは、ターゲット論点に範囲を絞り込んでいるため、短い期間でインプットとアウトプット(テキストと過去問の相互リンク)が可能となり、一般の学習より遥かに高速・高回転で2巡目の反復学習に向かえます。つまり「反復学習の間隔を詰める」ことが実現いただけます。これに加えて、スキマ時間を有効活用することで万全を期します。思い出すことが目的ですので、ちょっとしたスキマ時間でも取り組めます。クレアールでは、パソコンはもちろんスマホやタブレットを使ってWEBテストで理解度の確認ができます。また、講義音声(MP3)を1.5倍速で聞き流すことや講義で使用する教材・講義資料(全てPDF形式でDL可能)の必要な部分のみプリントアウトして持ち歩き、講義内容を思い出すことも記憶を定着させるには、有効な手段となります。この一連のトレーニングこそが確実に合格力を高めてくれます。「覚えて→忘れて」という一連の記憶サイクルを可能な限り短いタームで行うことが、安定した記憶の定着に欠かせない事実でもあります。「頻出項目の絞り込み」×「合理的な時短効果」=これが、「非常識合格法」の学習メソッドなのです。

インプットの早期完了で、早期に演習に取り組むことができ、インとアウトを連動させた反復学習の回転が高速化する。これにより知識の定着と理解の深まりが促進され、ターゲット論点を使った演繹力・推論力が高まり、強い応用力が養える。

 

〈1次試験対策〉 新・過去問重点主義

皆様も高校・大学受験で過去問を勉強されたと思います。なぜ、過去問を勉強するのか?それは「重要な知識・能力はいつになっても変わりなく、試験は重要な知識・能力を検定するもの」であるからです。また、過去問には「合格に必要な知識はどこまでか」、「どのような形式で出題されるのか」、「どのように理解・記憶しておけばよいのか」など、合格のための情報がギッシリと詰まっている「第2のテキスト」、「合格バイブル」でもあるのです。特に「幅広い知識を検定する」1次試験では、過去問を徹底的にマスターすることが合格への近道となります。
しかし、ただ繰り返し解くだけでは、落とし穴に陥ってしまいます。1次試験は4択または5択の択一式試験であるため、一度解くと正解の選択肢が記憶に残り、2回目以降はその記憶で解くこともできます。その結果、「完璧にマスター」したつもりになっているだけかもしれません。そこで、クレアールは、過去問を横・縦・斜の3つの視点から提供します。

①横の視点
クレアールの過去問題集は、論点別に編集し、テキストと完全にリンクしています。テキストと講義で学んだ知識が本試験ではどのように出題されるのか、また、その周辺知識を過去問の解説で学ぶことで、合格に必要な知識の強化と応用力を身に付けていただけます。
②縦の視点
年度別の本試験問題と解答解説も提供します。ホームランバッターはホームランできる好球を見極める選球眼が優れているのと同様、合格するには解ける問題(A・Bランクの問題)を選別する選球眼を磨く必要があります。年度別の本試験で選球眼を磨いてください。
③斜めの視点
ただ繰り返し解くだけでは、「マスターしたつもり」になっている可能性があります。「過去問リバイバル答練」は、本試験問題をベースにして、「同じ論点が問われている類似問題の選択肢の入れ替え」、「選択肢の順番の入れ替え」、「問題文・選択肢の文章表現の一部を修正」した答練です。これが解けないようでは、マスターしたつもりのレベルです。

 

 

〈2次試験対策〉 5段階レベルアップ方式

次に、最終関門が2次試験の記述式試験の特性です。2次試験を突破できない受験生の多くは、「ご自分にどの力が不足しているのか」、「どのように克服したらよいのか」がよく理解されておらず、闇雲に過去問や答練にチャレンジされては、解説書を確認して一喜一憂するだけの学習に終始してしまう傾向にあります。このため、答練(テスト)の結果(得点)が良い時もあれば、悪い時もあるという不均衡(バラつき)が生じがちとなります。これでは、安定した成績を残すことはできません。2次試験を突破するには、「分析力」、「論理的思考力」、「記述力」の3つの力が不可欠です。2次試験はコツさえ掴めば一気に実力アップが望めますが、コツを掴むということは、これら3つの力を備えるということです。クレアールの2次試験講座では、これら3つの力を身に付けるため、目的を明確にした上で、「段階でステップごとに独自の学習ツール」を準備しております。ステップ1及び2では、解答の根拠として2次試験で活用頻度の高い基本理論(1次知識)を正確に理解しているか復習します。ステップ1で1次知識の復習、ステップ2では1問1答式の記述演習を行います。記述することでご自分の理解度を客観的に知ることができると同時に記述の練習を積みます。

ステップ3および4では解法プロセスをマスターします。ステップ3は、ロジカルチャートに従って(☞詳細はP36)、解答の根拠となる与件情報を正しく抽出できたか、与件情報と基本理論にもとづいた論理的な考え方をしたか、採点者にわかりやすい解答になっているか、この3つを分解ショートケース演習で身に付けます。2次試験に合格するには、与件文の中から解答の根拠となる情報を見つけられるかが重要なポイントです。まずは1問だけに必要な情報の短文で練習します。そして、ステップ4で本試験と同じ4問~5問構成の答練で練習します。ステップ4では、全問題の構成を把握し、解答の一貫性や切り分けを考える力も養っていきます。最終ステップのステップ5で、80分で合格ラインの60点超を取ることに集中します。

 

1次2次連立合格方程式

ここまでは、1次2次それぞれの特性と対策を述べてきました。ここからは、1次試験と2次試験の関連性についても理解しておく必要があります。1次試験の企業経営理論、運営管理、財務・会計の3科目は2次試験と密接に関係しています。つまり、1次試験で学習した知識が2次試験で「考える」ための基礎知識となるわけです。このことから、1次試験の上記3科目と2次試験科目を並行して学習されることで相乗効果が生まれ、効果・効率的な学習が可能となります。もちろん単に相乗効果が生まれるだけでなく、「高速高回転・反復学習」でも述べた通り、1次2次並行学習は、「(2次学習時の場合も)1次知識の記憶を呼び戻しやすくなる」ことにも繋がります。このように広範な学習範囲であっても知恵と工夫で、合理的かつ効率的な「時短学習」が可能となるわけです。クレアールの「非常識合格法」は、これらの細かい点まで考慮した学習スケジュールを構築しています。

 

財務・会計重点主義

さて、最後にクレアールが合格のために重点的に拘っている点が、「財務・会計」対策です。「財務・会計」は、1次科目の中で最も苦手にされる方が多いとされています。事実、クレアール受講生のアンケートでも苦手科目ランキングでダントツのトップです。また、2次試験での事例Ⅳ(財務・会計事例)に直結している科目でもあるため、1次試験の知識を身に付けていなければ、2次試験では全く歯が立ちません。また、2次試験においてもこの事例Ⅳの出来不出来が最終合格に大きく影響します。その理由は明確です。事例Ⅰ~事例Ⅲは勉強量と得点力が繋がりにくい性質のため、得点差がつきにくい傾向にあるからです。一方、計算問題中心の事例Ⅳは、「財務・会計」知識の理解度と「事例Ⅳ」の学習量に比例して得点力が確実にアップする性質のため、得点差が大きく開きやすい傾向があります。「事例Ⅳを制する者は、2次試験を制す。」という有名な格言がありますが、まさにこの点に由来するわけです。よって、1次試験対策から「財務・会計の出来不出来が合否に大きな影響を及ぼす」という現実を早い段階で理解・準備されておくのとそうでないのとでは、結果も大きく異なってくるでしょう。クレアールでは、基本カリキュラムに加えて、1次試験対策では簿記の未学習者でも安心して学習いただけるよう「財務・会計ベーシック講義」を、2次試験対策では更に高得点が狙えるよう「事例Ⅳ重要論点スキルアップ演習」を準備しています。

 

Return Top