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「合格を決めた直前期の学習法」 吉田 訓行さん

2012年社会保険労務士合格体験記

吉田 訓行さん

  • 上級マスターBコース受講
  • 【職業】会社員
  • 【合格までの年数】3年
  • 【受験回数】3回

【1日の平均学習時間(3年目)】

平日 2~3時間/休日 6~8時間 平日の基本的な学習スタイルは通勤時間(往復正味1時間)、会社(朝15~30分、昼休み30分)、帰宅後(1~2時間)。休日は図書館又はクレアールの空き教室で6~8時間。週最低20時間は確保するようにし、10~12月:100時間/月、1~4月:120時間、5~7月:140時間/月、8月:200時間。

【試験までの総学習時間】

1400時間程度(10月~8月まで) 時間数は少し多いように思えますが、内容的には実質8割の約1200時間程度。

【社労士試験を受験した動機】

会社員には定年があるが、士業には定年がない。生涯現役で仕事を続けるにあたり、地に足のついた仕事で微力ながら地域社会に貢献できるものが社労士ではないかと思ったから。

【クレアール社労士アカデミーとの出会い】

1年目の結果を振り返り、敗因は過去問と法改正への取組み不足(アウトプット練習)と思い、問題集を探しに行った本屋さんでたまたま「過去問重点主義 非常識合格法」のパンフレットが目にとまり、手に取り、これだ!と思い、クレアールに決めた。

【学習への基本的取組み】

社労士の科目は学習範囲が広いので多少忘れることも覚悟の上で、過去問20年分を最低10回繰り返すことを心掛けた。その際、回数半ば以降は科目間の横断理解も意識させた。

【効果的な学習法】

  • 1年目は他校でテキスト中心に学習してきたが、2年目以降は過去問中心に行い、その都度テキストに戻って確認する方式に変えた。過去問を解くことで科目ごと問われる論点及びその周辺を理解していく。場合によってはテキスト巻末の「理解のツボ」で補強。
  • 関連した内容は同時期又は続けて行うよう心がけた。国年と厚年と労災の障害と遺族の年金絡みはセット、給付関連(労災と健保)、給付制限や適用除外など。徴収法はあまり間隔を空けず1~2週間に1度程度は単発でも目を通す、労基は条文関連も然る事ながら特に判例や通達(テキストで小さい文字の箇所)には念入りに見るようにする等。
  • 科目間の横断整理事項(遺族の範囲、給付制限、時効、記録保存、不服申立て等)は自分なりに 表にして、スラで書けるまで繰り返した。
  • 何度も続けて間違える過去問はノートに書き出し、気付いた時に見れるようにした。
  • 講義内容は、mp3(iPod)に1.5倍速で録音として、通勤時間の車内や乗換待ち時間に何時でも聞けるようにした。
  • 合格ゼミで配布された「目的条文集」を数部縮小コピーし、それぞれのカバンに入れて外出時の手空き時間に見れるようにした。「目的条文集」は穴埋め式で作られていたが、やはり完成文を書いてみるのがベスト。書く事で改めて気づくこともある。
  • クレアールで使った教材は答練マスター、ハイレベル答練、法改正、白書、7点アップ、模試、北村特訓塾、合格ゼミ。学習の進度と弱点克服のため、各種オプションを適宜利用することができたが、自分としてはこれ以上教材が増え消化不足になると思い、以上に留めた。

【得意科目】労災、健保、国年、厚年

勉強を始めた頃、年金科目は最後の方でに学習することが多くボリュームもあり、本試験まで時間がない中でアウトプットの訓練に十分な時間が確保できず、苦手科目となっていた。3回目にトライすることを決めた時、まず苦手な年金科目について年内に過去問と関連する箇所(労災、健保含む)のテキスト読込を徹底的に学習し、苦手意識を克服していった。2回目受験にはどの科目から解くかを本試験直前まで迷っていたが、3回目は模擬試験を含め本試験すべて、最初に国年・厚年・健保の順で取り掛かれるよう自信が付いた。択一が最初になった為、朝からいきなり考える科目である労基では頭がうまく働かないと思い、アウトプット中心の年金科目から取り掛かる方式が結果的には良かったと思っている。

【苦手科目】労一、社一

一般常識は法律毎のボリュームは少ないが範囲が広く掴みどころがない為、ついつい後回しにしがちになり、必然的に勉強量が少なくなったことで苦手意識を持っていた。社一は先生の指導方針に沿って過去問重視で対応し、労一は過去問で足りない箇所を白書などのオプション講座で補った。

【直前期の学習について】

過去問の回数を重ねるごとに、直前期でやる問題とそうでない問題を取捨選択していった。

6月:

最終的に選択した過去問を北村先生の「7点アップセミナー」で配布された直前期学習 スケジュールに沿って3回ほど繰り返した。 他校の中間模擬試験(1回)を受け、直前期で仕上げて行くべき足りないところを確認した。 コンプリーションノートに覚えるべきポイント/科目間の関連付け/改正点を集約していった。 法改正についてテキストの精読と確認問題によるトレーニングを行った。

7月:

「何度となく間違えた過去問」と「答練マスター」と「ハイレベル答練」に絞って繰り返した。 ハイレベル答練は5肢択一であるが、1肢毎の論点を明らかにして1問1答のつもりで解いた。クレアールと他校の模試を各1回受験。徴収法と社労士法は間を置かず、こまめにチェックした。白書と法改正についてテキストと確認問題でチェックした。

8月:

7月と同様に答練問題を使い、本試験までに合わせて7~8回ほど繰り返した。徴収法と社労士法はほぼ毎日やった。白書と法改正についてテキストと確認問題で再チェック。試験日前日も間違えやすい過去問と法改正に目を通した。試験日当日は朝5時に起きて、厚年の答練問題を解いて軽く準備。 各先生の教えに従い、直前期はやるべきことを絞込み、これだけは完璧にこなすことを特に意識して学習した。

【モチベーションの維持方法について】

2回目が労一で1点足りず不合格だった悔しさをバネに、「このままでは終わらせない!」という気持ちを持ち続けて、1年間頑張って来れた。

【最後に】

北村特訓塾で勉強できたことは今回の合格に非常に役立った。関連科目間の横断整理、効果的な学習方法の説明(自分の勉強方法の軌道修正)、社労士実務や昨今の労働社会保険問題のお話、合格後の社労士事情等、毎回興味深いお話を聞くことができ、2時間があっと言う間に過ぎてしまう大変有意義な塾でした。是非、視聴することをお勧めします。 学習方法は人それぞれ、百人いたら百人が違う。時間をかけ、試行錯誤を繰り返し、自分なりのやり方を見つけるよう北村先生からも講義の都度言われました。受験勉強中は一杯一杯で気づかなかったことが、今から振り返ると、時間の使い方、過去問の回し方、各種ツールの利用の仕方、それぞれが、うまく絡み合い何かリズムのように感じたとき、これが自分流の学習方法だったと思う。 クレアールの教材と講義を信じて、自分なりのやり方を見つけて限られた時間を有意義に活用して最後まで諦めず、自分を信じて頑張れば道は開けます。 最後に、支えてくれた家族と御世話になったクレアールの先生方、事務局の方々、に心より感謝致します。本当にありがとうございました。
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