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「クレアールは最高の応援団」 山下 大輔さん

山下 大輔さん

受験回数:2回

  • 年齢:33歳
  • 職業・職種:会社員・人事総務

 

はじめに

クレアール社労士アカデミーでの受講が功を奏し、2年プランであるセーフティコースの1年目となった平成29年の第49回 社会保険労務士試験に合格できました。得点は選択式35点・択一式53点、いずれも標準の科目基準点(選択3点、択一4点)の未達なしでした。せっかく良い機会をいただいたので、「なぜクレアール?」から「良かったところ」そして「私がやってみたこと」を書けるだけ書いてみました。拙い上に風変わりな合格体験記になっていると思いますが、これから社労士試験合格を目指す皆様のお役に立てましたら幸いです。

 

私が社会保険労務士試験を受験した理由

会社で人事総務の仕事をしていて、自分自身で一から調べなければならなかったことが多く、様々な法令や通達、市販の解説書などを読み勉強しながら仕事を進めてきました。そんな毎日を送るうちに、「ここまでやるなら、もっと勉強して社会保険労務士試験にチャレンジしてみよう」と思ったことがきっかけでした。

 

なぜクレアールを選んだのか

初受験となった平成28年の本試験は、受験雑誌の定期購読を中心とした手探り状態の独学だったこともあり試験直後の予想解答から「選択式24点、択一式30点、さらに基準点未達科目が多数」と早い段階で不合格が決まり「来年どうしようか。独学でもここまでは出来たけれど、やはりちゃんと講義を受けて受験対策をしなければ厳しいな」と考えるようになりました。しかし仕事の繁閑があるので決まった時間に決まった場所へ通う通学方式の講座は無理と判断して、さらに音声だけでなく映像も欲しいと考えインターネットの動画配信を活用した通信制講座から選ぼうと思いました。

そこから様々なスクールが公開しているお試しの講義映像や本試験解説を見ながら講座内容を調べていたとき、クレアールが公開していた解答解説会の動画をたまたま見て、北村先生と斎藤先生の解説を聞いてるうちに、「画面も見やすいし話もスッと入って聞きやすい、ここの講座ならいいかもしれない」と思い、講座内容を確認。気になっていた受講費用もリーズナブルだったので、考えた結果、もし受講1年目で失敗してもさらにもう1年講座が続く「中級セーフティコース」にお世話になることに決めました。

 

クレアールはココが良かった

良かったところは数えればきりがないくらい多かったですが、私からは一例として「講師」、「教材」、「セーフティコース」の3つについてお話しいたします。

まずは講師の先生方。斎藤先生は、受講前に期待した通りで、聞きやすくて、話すスピードが一定なので倍速にしていても安定して聞けて終始わかりやすい講義でした。斎藤先生のわかりやすく一定の速度ながら単調ではない講義は、まさに職人技だと思います。北村先生は、時折言葉が厳しいときもありますが、それが逆に良い刺激になったり、成果につながる学習スタイルに改めるきっかけになる講義でした。お二人それぞれの特色が不思議と上手く噛み合っていて、本試験まで中だるみすることなく続けられました。

テキストをはじめとした教材類も、市販本を買い足す必要がまったく無いように揃っていて、むしろ内容豊富な過去問題集をいかに解き進めるかで苦労するほど充実した教材類でした。

そして「今回ダメでも2年目がある」というセーフティコースは、長丁場になる試験勉強において、調子が良いときには「このまま頑張ってきっちり1年目で受かって2年目の分を返金してもらおう」とモチベーションアップになりましたし、悪いときには「まぁ今年ダメでも来年の講座があるから、開き直ってやれるだけやっていこう」と気持ちを浮上させるきっかけになる等の効果があり、結果とても良いコースでした。

 

番外編:クレアールを飲食店に例えると

「最高に美味しい持ち帰り専門店」です。講師も講義の中で「講義で一番良いのはライブ」と言っていて、確かにそうかもしれませんが、クレアールはライブ受講できない、通学できない受験生に向けて、丁寧に作りこまれた教材類、PC・スマホどちらでも見やすい講義映像の「お持ち帰りセット」を提供していて「店で食べるのが一番ウマいけど、持ち帰りなら最高に美味しくてコスパも良いのはウチだよ」という大将がいるようなスクールです。

 

やったこと雑記「こんなことやってました」

ここからは私が本試験までに実際やってみたことを、学習面だけでなく幅広くお話させていただきます。皆様の学習スタイルや置かれた状況に合う合わないがあるかと思いますので、参考程度にお読みください。

やったこと(1)早起きは三文の徳を試してみた

まず学習にあたって朝5時起きの生活にしました。夜だと残業や疲れているときに上手く時間を確保できないと思ったからです。始業前の時間帯を勉強に活用していました。その分、就寝時間は朝5時起きが可能になるよう(残業などをこなしながらも)できるだけ早めに寝ていました。直前期になる頃にはすっかり慣れたので、夜も深くならない程度に学習を進めるようにしました。

やったこと(2)とにかく全科目まんべんなく勉強してみた

勉強は、講義を受けて答練に取り組んで、次の単元へ続くという流れで進めていました。全科目の講義が終わっていないうちは、とにかく全科目分を通すために「ある程度理解できたら次」という風にして、全科目1周した後は、講義を倍速(1.5~2倍速)にして忘れたところ、わかっていなかったところを重点的に受けてから過去問に取り組むようにしていました。本試験ではまったく知らないわからないという科目が1つでもあるとアウトですから、全科目を通しながら科目ごとの弱点を補強するようなイメージで進めました。

直前期は、それまでに受けた模試で出会ったクセのある設問に慣れてしまった目(感覚)を、本試験向けに補正するような気持ちで完全過去問題集をひたすら繰り返していました。これは公開模試にありがちな複雑な言い回しの設問文に慣れたままいると、本試験で簡単な問題まで深読みしてしまうクセがつき失点してしまうことを回避しつつ、同時に弱点を無くすことが目的でした。やはり全科目をまんべんなく勉強したので、完全過去問題集の回転数自体はそれほど多く有りません。高頻度の出題実績がある過去問で2~3回程度というところです。出題実績が少ない問題は1回~2回程度だったと記憶しています。

やったこと(3)模試の活用方法を工夫してみた

本試験直前期となる頃には、各スクールでも公開模試が行われていました。幸いなことに、他校ながら自宅付近で会場受験できる公開模試がありましたので2スクール2回ずつ計4回+クレアール公開模試1回を全て会場受験で受験しました。
「そんなに模試受けてどうするの?」と思われるでしょうが、実はこれにはある意図があって、この回数になりました。その理由を大きく3つ挙げていきます。

(理由その1)
会場受験で本試験に向けた場慣れをする為。本試験のように受験生が一堂に会する場で慣れておけば、余計な緊張や動揺をせず目の前の試験問題だけに真っ直ぐ向き合えると思ったからです。また試験中に飲む飲料や昼食のメニューや量も、いろいろ変えてみて「ちょうど良い」メニューと量を探しました。

(理由その2)
1回ごとの模試ではそれぞれテーマを作っていました。例えば「科目の順番を国民年金→厚生年金→健康保険…(以下略)にしてみる」、「絞り込んだ選択肢や後回しする問題に書き込む記号や目印を決めて、その通りにやってみる」、「後回しにした問題に再度取り組む順番(科目ごとに振り返るか、全科目通した後に労働基準法からページ順に解くか)」、「マークシートへ書き込むのは、全科目終えてから?or科目ごとに?」などなど。

(理由その3)
同じような問題が本試験で出たときに対応できなかったらひとり負けの結果になってしまうから。

それでも会場5回は多いだろうと思われたかもしれません。実際は、本試験同様の緊張感の中で、それぞれのテーマについて「昼ごはん少なすぎた(多すぎた)」や「今回は試しにこうしてみよう」ですとか、「前回こう決めたのに守れなかったから別な方法をやってみよう」という試行錯誤があったので、5回でも少なかったぐらいですが、本試験に向けた知識面以外の作戦はこれを基にして立てていました。

もちろん模試の後はすぐ復習して「次見たら絶対解いてやる」という状態にしていました。その代わり、他校も含め総合成績や順位はオマケ程度の扱いで、ほとんど気にしていませんでした。あくまで目的は「本試験に合格」ですから、悪くても落ち込まず、良くても浮かれず、なるべくフラットな気持ちで進めていきました。

やったこと(4)目標得点を紙に書いてみた

直前期になりますが、合格を目指すにあたり科目ごとの目標得点を紙に書いてスマホで写真を撮り、それを時々見返すということをやっていました。科目ごとにバラバラですが、最低6割、最大9割の範囲内で設定していました。まず選択式択一式とも合計得点で7割以上である選択式28点・択一式49点以上に決めてから、各科目に配分しました。試験年によっては実際もう少し低くても合格できるのでしょうが、基準点補正待ちともなれば、合格発表を待ってる間が想像以上に辛い気がしたので、勉強の合間にスマホで目標得点を見て、「絶対に基準点未達なしで乗り切ってやる」と気分を高揚させていました。

やったこと(5)本試験当日の移動をできるだけ予定化してみた

模試がひと段落した時期に、いよいよ試験センターから受験票が届き試験会場が決定します。私の試験会場は昨年とは異なる大学で、最寄駅も普段なじみの無い路線でした。そこで、自宅から大学入口まで(受験票に下見禁止とあったので入口の門まで)本試験日と同じように行動してみることにしました。電車に乗って乗換え駅での構内移動や会場最寄駅からの徒歩ルートなどを実際に歩いて確認しました。こうすることで、本試験日の朝やるべきことを予定化しておけば、当日は予定通り実行するだけで良くなり「乗換え先やホームを間違える、わからなくなる」などのムダが無く、試験のことだけ考えて移動できると考えました。それに、予定化しておけば当日どうしても避けられない運行トラブルがあっても、代替路を探すなど冷静に対処できるのではと思いました。私の場合だけかもしれませんが、最短ルートの移動経路を現地を見ず調べただけの状態で、さらに事故が発生したときには、きっとパニックになっていたでしょう。大切な試験前の体力気力の消耗は計り知れません。(当日はトラブル無く移動できたのでこれの評価は不明です。)

 

最後に、社労士試験合格を目指す皆様へ

いかがでしたでしょうか。もしも「社労士試験に合格したい、でも通学は無理、独学も厳しい」という状況でしたら、まずはクレアールの解答解説会などの、無料の配信動画を見てみてください。先生たちの話し方は実際の講義と変わらなかったので、聞いてみて良いな!と思ったなら、通信に特化したクレアールが最高の応援団になってくれるものと自信を持ってオススメします。

そして拙い文章で申し訳ありませんでしたが、私のやってみたことの中から、何か1つでも、たった1行分でも受験の参考になれましたら幸いです。

社会保険労務士試験は確かに難しいですが、無理な試験ではありません。私のような、どこにでもいる平凡な人間でも努力すれば合格できる試験です。

最後に、斎藤先生、北村先生、事務局スタッフの皆様、ご指導ご支援いただきありがとうございました。

 

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