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「第49回社会保険労務士試験に合格して」 田村 敏彦さん

田村 敏彦さん

受験回数:5回

 

はじめに

今は、5年に渡る長い受験生活に終止符を打つことができた安堵感とある意味目標を失ってしまったような空虚感といったアンビバレントな感情が入り交じって複雑な心境ですが、ともあれ合格したことは、素直に喜びたいと思っています。

 

通信講座のクレアールに入学するまで

最初の年は、満足に準備もできないままに受験してしまったという状況でした。問題を解いていて、この問題は何を問うているのかもよく理解できていない状態でした。2年目、3年目と少しずつ得点は伸びていったのですが、合格にまだまだという感じでした。遅まきながら、市販書での独学では、とうてい合格は難しいと気づかされたのです。

 

クレアールを選んだ理由

 私は、地方に住んでいるため通学での学習は事実上困難でしたので、通信教育を選択しました。数ある通信教育の中からクレアールを選んだのは、北村先生の「非常識合格法」に目から鱗だったからです。そのノウハウがカリキュラムの中に活かされており、講義や教材を信頼して学習すれば、必ず合格できるという確信が生まれたのです。

 

クレアールで良かった点

クレアールで特に良かったのが「答練マスター」と「レジュメ」でした。レジュメは、先生方のご努力による力作とも言えるもので、必要事項が簡潔にまとめられており、重要で核となる事項について、効率良く理解を深めることに貢献してくれました。「横断整理」と「年金攻略」のレジュメもとても良く整理されており、大きな力となりました。

 

私の学習方法

仕事をしながらの受験は、十分な勉強時間が取れないというのが皆さんの共通した悩みではないでしょうか?講義を聴き、教科書を読み込んで理解しつつ、過去問を繰り返して解く、そして答練を繰り返すといった勉強方法が望ましいことは理解していましたが、私自身も中々勉強時間が取れず、より効率的な勉強方法を求めていました。そこで、私のとった学習方法は、答練マスターを繰り返し、間違いやすい問題や中々正答できない問題を把握した上で、レジュメを確認、問題によっては教科書の該当する部分を読み込んで、理解を深めるという方法で、何度も繰り返し学習したのです。それが記憶の定着を促進し、繰り返し間違ってしまう問題や苦手な問題の克服につながり、徐々に点数が取れるようになっていき、結果的に本試験への自信へと繋がったのです。

 

今年の本試験を振り返って

今年の試験は、前年に比べて標準的な問題が多かったとの講評がありましたが、私にはそれほど標準的とは感じられませんでした。その理由は、択一式に関していえば、時間的な余裕が無かったということに尽きます。時間との闘いで、十分に問題を読み込み解答ができたとは言い難い出来栄えだったと分析しています。やはり、直前期には、本試験を想定し、時間内に余裕を持って解けるような訓練を十二分に行うことが必要だと思います。それと労働基準法から順番に解くのではなく、自分の得意とする科目から解答するのも一つの戦略だと思います。

 

来年受験される方へ

私のとった学習方法が最善であるとは思えませんし、万人にとって参考となるものでもないと考えています。部分的には、そうであるところがあるかもしれませんが?学習方法は、結局は、試行錯誤して自身で模索して確立していく以外に方法はないのではないでしょうか?近道はないのだと思います。自分自身の弱点を早期に把握し、どうしたら効率的に克服できるのかを創意工夫によって、自分なりにあみ出すのです。そうすれば、勝利の女神は必ず微笑みます。自分を信じて、最後まで諦めず頑張って下さい。

 

さいごに

合格は、あくまでも出発点であると考えています。本当の勉強は、これから始まるのだと自らに言い聞かせ、今後益々精進し、社会のために貢献していければと考えています。 

最後に、これまでお世話になった方々に感謝しつつペンを置きたいと思います。

 

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